ある年の暮れの押し迫った日.........。
急ぎの撮影が入った。
某会社のパンフレットに載せるイメージキャラクターの撮影。
なんで、地味~な建材リースの会社に、
若い女性のイメキャラが必要なんだろう.......? (深く考えてはいけない....!)
冬なので大きなスタジオを借り、
急ぐ代わりに予算が潤沢だったので、
やや値の張る、一流?のモデルを使うことにした.........。
モデル事務所のマネージャーが一押しの、
“絶対に間違いのない子” だったはずなのだが.........。
で、
当日朝、スタジオに現われたモデルの子...........。
19歳のKちゃん。
う~ん........(・Θ・;)
たしかに容姿には文句はない..........。
ただ、
明らかに前の晩に遊びまわっていたのがよくわかった.........。
肌は荒れ、眼は充血、目の下にはクマ.........、
極めつけは、首に複数のキスマーク..........( ̄□ ̄;)!!
現場に着くなり、挨拶もそこそこに、煙草に火をつけたKちゃん......。
コラー! まだ未成年だろうー!!
イメージ悪!! クライアントがいなくて良かった..........(^_^;)
どこが、間違いのないモデルだ!?
残念ながらプロ意識のかけらも感じられないKちゃん.......。
キスマークをつけて撮影にくるか~? ふつう.........(-。-;)
通常なら、当然クレーム対象でキャンセルもあり得るところだが、
もう時間がなかった..........。
決行するしかない.........。
メイクさんにうんと苦労してもらうことにした..........(^o^;)
幸い、モデル以外はプロ意識の高いスタッフばかりで、何とか無事に撮影終了。
終わった後にやんわりと注意した.........。
ちゃんとモデルの仕事を理解している彼氏と付き合おうね.........!
えっ? 彼氏じゃないの!?
あっ、そう..........(・・;)
..........
プロ意識以前の問題だったようだ..........( ̄_ ̄ i)