撮影の仕事は、結果が全てです。
いかなる理由があろうと、失敗は許されません。
でも人間である以上、どんなに気をつけてもミスはあるでしょうし、
思わぬ事故やトラブルも、起こりうる可能性は否定できません。
それならば、いかにして失敗や事故を防ぐか.............、
“0”にはできなくても、限りなく少なくする努力はできるはずです...........。
まずは、気持ちに余裕が持てるよう、
計画を立てて、十分なシュミレーションを行います。
ロケの場合は、天気予報を鵜呑みにせずに、
全天候に対応できる準備と、
常に、考えられる最悪の事態を予測した備えを。
例えば機材。
カメラボディは、2台+予備1台。
レンズは、必要本数+各焦点距離をカバーする予備ズームを1~2本。
照明機材も通常+予備、および全く別のライティング方法の確保。
バッテリー類も、多すぎるくらいの準備。
もちろん、メディアやフィルムも、必要本数の倍くらいの用意を。
目的地に行くのも、
交通手段は、必ず複数のルートを調べ、
どんな事故があっても、遅れずに確実に着けるよう計画しておきます。
撮影時も、
危険分散するために、
必ず、二台のボディで、同じカットを撮ります。
一台がダメになっても、救われるように。
( 実は昔、カメラを池に沈めたことがあります.....。)
撮影後も、後の処理での事故を防ぐため、
バックアップは何重にも。
フィルムも現像所を二ヶ所に分けるなど........。
そこまでやるのか.............と思われるかもしれませんが、
やるんです!! 失敗したくなければ............。
それでも失敗したら、
もはや自分のせいではないと思って、
運命を呪って下さい。