強い人でないと、報道カメラマンにはなれないと言われます。
なぜなら、真実を伝えることは、時に極めて残酷な光景をも
撮らなくてはならないためです。
常に人より前に出て、
鬼のような強固な使命感で、現実を写し、伝える!
そこには何の躊躇も許されない........。
15年前の今日、震災にあいました。
辛くも命拾いした私は、
掻き立てられるようにカメラを手にして街に出ました。
が.........、
そこで目にした、あまりに悲惨な現実に.......
悲しくて1枚の写真も撮れなかったことを思い出します。
弱い自分を痛感したわけですが、
不幸な写真は撮りたくないという気持ちは、今も変わりません。
写真は人に何かを伝える手段のひとつですが、
できることなら、今後もずっと....幸せな光景やきれいなものを
撮っていきたいと考えます。
ちなみに.........
震災で家が半壊したことよりも.........
当時所有のカメラの大半が壊れてしまったことの方が、
はるかにショックが大きかったです.........(>_<)