息子が薬剤師になるまでの約６年間を振り返って書いています。
現在の息子は、病院薬剤師１年目です。
こちらの続きです↓
私は、年越しからお正月まで、しっかり仕事が入っていたので、年末に５連休を頂いていました。
本当に年末推し迫った時期で、お正月準備を進めたりする頃なのに、私はたった一人で、連休を利用して息子のアパート引き払いの準備をしていました。
息子は、自宅で国家試験勉強をするために参加しませんでした。
国家試験勉強に必要な青本や問題集や服類は、家に持ち帰ったので、アパートには、就職での引っ越し先に持っていく僅かな荷物（PS4・スイッチなどのゲーム類やパソコン・プリンターなどのOA機器類のみ）を残して、後は全て回収業者に引き取って頂くことにしました。
頼んでいた遺品整理業者さんは、年末の忙しい時期に私の休みと合わせて下さり、１２月２９日という年の瀬に作業を入れてくれました。
コロナ禍の時期で感染者も多かったので、アパートという密室に入る人数は、会社の方針で３人までと決まっていたようです。
鍵は渡してありましたが、私が到着するまで３人の作業員は外で待機していました。
２人の方と一緒に中に入って、残す荷物だけテープで囲いをしました。
本来なら、私も残って一緒に作業をしたいところでしたが、人数の関係上、私は作業中は外出することにして、終わったら連絡をもらうことになりました。
６年間の授業でたまったプリント類、教科書類（一部は持ち帰りました）、冷蔵庫や洗濯機などの電化製品、本棚、ベット、コタツ、衣類ラックなどほとんどの物を処分しました。
３時間ほどで作業が終わったと連絡が来て、行ってみると、２トントラックにギューギュー詰めになった荷物が目に入り、驚きました。
アパートに入ってみてまたびっくり！
本当にガランと綺麗な状態になっていました。
業者さんは、大量のプリント類の中から丁寧に確認作業をして下さり、アパート入居時に加入した火災保険の保険証書（解約時に必要）と研究室で撮った写真と私が荷物を送った時に同封した手紙を見つけて下さり、渡してくれました。
もう、感謝しかありませんでした。
金額を見てまたびっくり！
料金は、28900円と破格の金額でした。
実際に作業費は50000円ほどかかったようでしたが、まだ使えそうなコタツやテレビなど電化製品や古いゲームソフト類、教科書類、未開封の洗剤類をリサイクルとして買い取ってくれて、その金額になりました。
その後、掃除を頼める業者を探す話をしたら、知り合いの清掃業者さんに連絡を取って下さり、そのまま打ち合わせまで段取りしてくれました。
清掃業者さんとの打ち合わせのために自宅とアパートを行ったり来たりする手間が省けたので本当に助かりました。
１月の自分の勤務表を見ながら、作業日を１月中旬に決定し、ある程度の見積もりも出してもらいました。
アパート引き払いは、卒業ギリギリにして、引っ越し先を決めてから、僅かに残った荷物も運ぶことに決めました。
就職先を決めることは、焦らせずに息子の意思に任せようと心に決めました。