息子が薬剤師になるまでの約6年間を振り返って書いています。
現在の息子は、病院薬剤師1年目です。
こちらの続きです↓
なんとか国家試験の願書提出が終わったと息子から連絡があったので、ホッとしました。
あとは、12月末に迎えに行くだけです。
…が、今回息子のアパートに行って、プリント類の多さにとにかく驚きました。
卒業試験のために、6年間溜め込んでいたのです。
学年ごとにダンボールにまとめてありますが、
10箱くらいありました。
12月末に帰省したら、おそらく卒業まで大学には用事がないので、早めにアパートの契約解除をしたいと考えていました。
ただ、次の引っ越し先が決まっていないので、荷物をどうしようかとか、いろいろ不安点が大きかったのです。
親としては、アパートの引き払いと次の引っ越しの面倒までは見てあげよう。
そこまでが親の役目だと決めました。
もちろん、息子中心に片付けはさせますけど
とにかく、中断していた就職試験について息子がどうしたいかを、帰省してから聞いてみようと思いました。
とにかく、第一希望の就職試験を断念してから、就職について消極的になっていたんです。都内の大きな病院に就職したかったようですが、コロナ禍で国家試験前に、都内に出るのを自粛していました
ただ、大学に何度も通うのが嫌だったので、帰省前に就職のための卒業見込み証明書と成績証明書と健康診断結果の写しを事務に取りに行くのを忘れないように念をおしました。
そして、まず、アパートをいつ引き払っても良いように、引っ越し先にもっていく荷物以外は全て処分しようと決めました。
電化製品は悩みましたが、6年間使用した冷蔵庫や洗濯機は古くなっていましたので、夫とも話して就職祝いに全部買い替えてあげようということになりました。
半期ごとに学費で100万円以上かかっていたのが、6年次の9月を最後に支払いが無くなったので、その分、引っ越し費用と新生活費用は出せる!と少し気持ちに余裕がありました。
まずは、不用品回収業者を探し始めました。
いろいろ調べた結果、引っ越し関連の不用品回収業者に連絡すると、年度末はかなり混んでいました。
そうですよね…この時期ですから。
そんな時、同僚から「引っ越しの不用品回収業者よりも、遺品整理業者の方が空いているし、安いし、仕事が丁寧だよ。」と教えてもらいました。
遺品整理なんて、嫌な響きだし縁起でもないしとなんとなく気が進まなかったのですが、絶対に頼まなければならない事項だったので、遺品整理業者に依頼しました。
結果的に遺品整理業者に頼んで良かったです。