息子が薬剤師になるまでの約6年間を振り返って書いています。
現在の息子は、病院薬剤師1年目です。
こちらの続きです↓
さて、気になったのは6年次で単位を取らなくてはいけない科目の難易度です。
息子と別件で電話したときに、
「そう言えば、基礎薬学総合講義と総合薬学演習って簡単な授業なの?」
と気楽に質問してしまいましたが、
息子からは、
「何言ってるの?簡単なわけないじゃん。どっちも総合って入ってるんだから今までやった科目全部だよ!前期は基礎だから、物化生が中心で後期は卒業試験のことだよ」
と言われてしまいました。
あ、そうかー、卒業試験ね。
難しい言い方するから分からなかったんです。
不安神経症の息子は、とにかく不安感いっぱいなので、連日何時間も勉強していたようです。
そんな中、息子が就職試験を受けたいという、都内のがん専門病院の試験申し込みが迫っていたので、心配になったので、準備は進んでいるか電話してみました。
「そんなことまで心配して!子供じゃないんだから」って夫には言われましたが、放っておけないんです
すると、卒業見込み証明書と成績証明書を大学の事務に頼んであるのに、第一回目の緊急事態宣言が発令されて大学も閉鎖されてしまい、取りに行けていないとのこと。
たぶん、私が連絡しなかったら、書類は期日までに提出できなかったと思います。
とにかく電話で連絡して、郵送してもらえないか交渉するよう促しました。
息子は、
「大学事務も忙しいだろうし、郵送してもらうのも悪いじゃない?」
と変に気を遣っていました。
結局、郵送してもらえることになり、期日ギリギリで試験申し込みが出来たようです。
しかし、これからどんどんコロナの影響は大掛かりになっていき、就職活動はかなり困難になるのです。