2月に入り、不登校になってしまった長男。

私は当時、家のリビングでテレビを見ながら内職をしていました。

長男は遅くに起きてきて、私が内職をしているリビングのテレビを独り占めしてひたすらゲームをするようになりました。

1日ゲームしかしない長男を見て、イライラしたり
不安になったりしました。


我が家は長男の通う中学の通学路に面していたため、
毎朝元気に登校するよその子を目の当たりにしていました。
また、中学の体育の時間、長距離の授業のある日は、我が家のリビングから見える道路をたくさんの生徒が走ります。

長男が家のリビングでゲーム三昧、ゴロゴロしている一方で、他所のお子さんが元気に通学、体育をしている様子を見るのは本当に辛かったです。

長男もきっと同じ思いだったと思います。


旦那が仕事から帰宅すると、長男に

「今日は学校に行った?」

と毎日のように聞いていました。
長男はそれを聞かれるのがとても辛かったらしく、
私に

「お父さんに、毎日、学校に行ったか聞いてくるの、
やめるように言ってくれない?
正直、しんどい」

と言ってきました。

長男は何か話すときは言葉遣いも注意しないといけないな、と思いました。


長男は一度、学校を休み始めてから、昼近くにならないと起きなくなりました。

起きてくると、大抵テレビゲームをして時間を潰すようになりました。

ゲームが出来るくらいなら、午後からサテライトクラスに行ってくれればいいのに....と思いましたが
本人曰く

「体調が悪い気持ちを紛らわせるためにゲームしてるだけ。
登校できる元気はない」

との事。

2月に入りほぼこんな状態で、近くで見ていて
私がいろんな事が頭に浮かび、不安になりました。

授業はどんどん遅れる...
高校進学はどうなるんだろ...
このまま外に出られなくなったらどうしよう...


学校からもらってくる宿題のプリントも、全く
手をつかず、そのまま溜まっていくばかり....


このままではいけない。
なんとかしなければ....。



ぱったり学校に行けなくなった長男。
朝は昼近くに起き、その後は、再びリビングで横になったり、テレビゲームをしたりするようになりました。

流石に登校しなくなると、学校の先生もそのままにするわけには行かないようで、

「一度お話しを伺いたい」

と言われ親子で学校へ行くことになりました。

生徒の目に触れないように、
生徒が下校した後の時間に面談をすることになりました。

学年主任と担任が待っていました。

学校に行けなくなった理由、何か行きたくない理由があるのか、今の状況を聞かれました。

私も長男が体調を崩し始めた11月頃から何度か
確認したことがありました。
何か行きたくない理由があるのではないか?と。

しかし、長男は体調が悪く行けないんだ、と。
体調がよかったら、登校したいし部活もやりたいと言っていました。
当時、長男は夜寝る時になると、
「明日は登校する!」
と言いながら寝てました。
しかし、朝になると体がだるく、動けない.....。


今回の面談でも先生から同じことを聞かれ、
体調が悪いだけで、行きたくない理由はないと答えました。


なんとか長男の現状を理解していただき、
遅刻したり、午後からの登校することなど
相談しました。

毎朝の欠席連絡について。
私はこの欠席連絡を毎朝電話することがとても辛かったです。
他の方のブログを読んで、登校する時だけ電話連絡をする、と書かれてた方がいたので、そうさせてもらうことにしました。

次に、学校からのお手紙について。
担任からの手紙の漏れなどがあり(後日ブログに書きます)、持ってきてもらうのを待つだけなのは、不安だったので
毎週金曜日の夕方に私が取りに行くことにしました。

最後に長男の体調不良を同じクラスの子と部活のメンバーに知ってもらおう、と起立性調節障害について簡単に説明したコピーと現在の長男の体調について説明書きしたものを配ってもらうことにしました。

そんな感じで一通りお話しして、帰宅しました。


長男は朝起きると毎日のように

頭が痛くて、だるい。
気持ち悪い、

と訴えていました。

遅刻して登校したり
遅刻せず登校した日は、ほとんど早退してきました。

だるいので休む日も増えてきました。

「怠かったら保健室で休ませて貰えばいいから、
頑張って行っておいで」

「午後から帰ってきていいから、午前だけ頑張っておいで」

そう言って送り出していたのですが、


ある日長男が

「保健室は1時間までしか休ませてもらえない。
1時間経ったら追い出される」

と言いました。
多分、ズルをして休みにくる子もいるため、
学校なりの対策なのかもしれませんが、長男にとっては辛い事でした。


当時の長男は

頑張って登校しても保健室には1時間しかいられない。
休める場所がない。
行ってもだるいだけ、体が辛いだけ。
クラスの子も遅刻や早退する自分のことを理解してくれない。
部活の仲間は自分がサボってると思ってる。

....といろいろ思ってたようです。

中学1年の2月に入りしばらくすると
長男は学校に行けなくなりました。

不登校の始まりです。


病名がわかったので
良い治療法はないだろうか、と毎日のように
ネット検索しました。

そして、同じ病のお子さんを持つ親御さん、同じ体調不良に悩んでいる中高生のブログが目に止まり、みんな同じ思いをしてるんだな、と思いました。

しかし、実際に私の周り(息子の同級生)にはそのような子がおらず
情報を共有することができませんでした。
そういう意味で起立性調節障害のこと、お子さんたちの様子を綴ってるブログは自分と同じ思いを共感できてとても励みになりました。


ブログを書いている方のお子さんのほとんどは学校に行けなくなって、不登校だと知りました。

うちの長男は中学一年一月の時点で、
遅刻したり、早退したりしながら登校していたので、
またマシなのかなあ、と当時は思っていました。