【女子野球】京都が3年目で悲願の初V
デイリースポーツ?6月3日(日)22時35分配信
発足3年目の日本女子プロ野球リーグは3日、わかさスタジアム京都で前期第8節を行い、京都アストドリームスが7‐4で大阪ブレイビーハニーズを下し、前期優勝を決めた。
2球団制だった過去2年は4季連続で兵庫スイングスマイリーズが優勝しており、京都は悲願だった初の女王の座を勝ち取った。
プロ野球近鉄監督などを務めた佐々木恭介監督は、観客席に向けて「熱い声援のお陰で京都は強くなりました。よっしゃー」と雄叫びを挙げ、就任2年目で初めて選手たちに胴上げされた。
3割打者6人を擁する強打を武器に、5試合を残しての独走優勝。猛練習で強力打線をつくりあげた指揮官は「ようやく“女いてまえ”が完成しつつある。この選手たちは大阪よりも兵庫よりも走ったし、練習をよくやった。精神的にも強くなった」と歓喜の表情を浮かべていた。
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