英語多読:「パンダ読み」と「キリン読み」とは | 英語多読のメイプルハウス

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多読オフ会で、寄贈いただいたこの本を読み終えました。

ワンコが主人公の、ミステリー仕立てのほのぼの児童書です。シリーズであと2冊あるので、レビューは残り2冊読み終えるまでお預けですが、文字も適度に大きく、ストーリーも面白いの多読初心者にもお勧めできるチャプターブックです。

 

 

最近、YA (ヤングアダルト)ジャンルも読めるようになってきた私にとっては「パンダ本」になるので、さくっと読むことが出来ましたキラキラ

 

英語多読には「パンダ読み」「キリン読み」という読み方がありますがご存知でしょうか。

それは、自分自身の理解レベルに対して少し背伸びをしたレベルの本を読むことを「キリン読み」、逆に易しく感じるレベルの本を読むことを「パンダ読み」といいますニコニコ

 

例えば・・・下の画像は、ルイス・サッカーの児童書、"Marbin Redpostシリーズ"のとある1ページです。

 

語数は約5,000語、70ページくらいのチャプターブックです。

とても面白いので、この本で英語多読にはまる人も結構いるのではないでしょうか。私も実は、「多読リーダー」を卒業して初めて読んだ本がこれで、ここから「現地の児童書ってこんな感じなんだ爆  笑」とたいそう気に入りました。

 

そして、読書好きなら同意いただけると思いますが、「同じ作家」が書いた別の本を読みたくなりますよね?

 

ルイス・サッカーで他にも評価の高い本がいくつかあり、その一つがこちら↓"There's a Boy In the Girls' Bathroom"です。上のMarvinシリーズに比べると、挿絵がなくなり文字も小さくなって、200ページ、語数は35,000語越えと一気にレベルが上がるのですが滝汗

 

 

このレベルは初めて読むな~、読めるか不安ショボーン でもジャンルは一応「児童書」だし、サッカーだし、よーし、とりあえずチャレンジして読んでみよう!!

という気持ちで読むのが「キリン読み」です

 

逆に、「パンダ読み」は、例えばMarvinシリーズ全8巻を読み終えて「さすがに8巻英語で読み続けるのは疲れたえーん」と感じた時に、スルスルと負担なく読める易しい本に立ち返って読むような時に、「パンダ読みする」といいます。

 

下は「がまくんとかえるくん」の1コマ。ページを開いて、こんな感じだったらほっこりできませんか?

 

絵本でも大人の鑑賞に十分耐えうる名作が沢山あるように、易しい英語児童書の中にも読み応えのある物語が沢山あります。

 

時には背伸びしたり、易し目のものを読んだり、気分によって自分で選んで好きなように進めるのが多読を長続きするコツであり、醍醐味ですキラキラ

 

 

 

 

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