昨夜は
2時間おきくらいに
サンディがお目覚め
前脚でカーペットを擦って音を鳴らし
起きたの合図を出してくれるから
その度に
私も飛び起きてサンディの所へ
と言っても
同じお部屋で寝起きしているので
数歩歩み寄るだけで
サンディの所に到着
最初に
おむつのチェック
濡れていたら
新しい物と交換
濡れていなかったら
隣に座って
身体を撫でてあげると
またスヤスヤと眠りにつく
もう数年前から
お耳が聞こえないのは分かっているけれど
ついつい話しかけながら
なでなでしてしまう
なかなか寝ない時は
体勢を少し変えてあげると
再び夢の中へ
2~3日前から
自分では
体を起こすことができなくなり
今は
頭を一瞬持ち上げるのが精いっぱい
食事量も少しずつ減り
今日は
流動食を大さじ2杯程度
お水は
シリンジで補給
認めたくないけれど
終末期なんだろうな
2000年に
パティが虹の橋を渡った時は
ティナがそばにいてくれた
2010年に
心が虹の橋を渡った時も
ティナがそばにいてくれた
2018年に
ティナが虹の橋を渡った時は
サンディがそばにいてくれた
いつか
サンディが虹の橋を渡ったら
そばにいてくれる毛深いうちのこはもういない
サンディは
それを分かっているのか
少しずつ時間をかけて
私や夫に
心の準備をする時間を与えてくれているんだと思う
昨年8月に寝たきりになった時から
少しずつ少しずつ
痛みや苦痛があれば
すぐに病院へ連れて行くけれど
サンディを見ている限り
そんな状態ではなく
穏やかに過ごしている
1分でも長く生かす為に
薬漬けにしたり
チューブにつないだり
ひとりさみしく入院させるつもりはない
自分のお家
お気に入りのカーペット
いつも通りの生活
私や夫のそばで
眠るように
老衰で虹の橋を渡るのが理想
理想ではあるけれど
この日は来るのは
まだ先がいいな
今朝も
サンディは
リビングで
日向ぼっこ
少しでも
楽な姿勢をと
日夜試行錯誤
軽く頭を上げて
前脚・後脚の間には
丸めたバスタオルを挟み
背中にも
丸めたバスタオルをあててみた
ずっと同じだと辛くなりそうだから
何もない状態の時もあり
数時間ごとに変化をつけている
サンディが寝ているのは
厚さが5cmある
高反発のシングルマットレスを
2枚合わせて作った広々としたスペース
マットレスの上に
おねしょシート(防水シート)を敷き
その上から
カーペットを敷いている
全てに
洗い替えがあり
常にきれいな場所で寝かせてあげたいので
汚れたらすぐに交換している
高反発で厚みがあるマットレスのお陰で
サンディは
床ずれも一切ない
痩せて
骨が浮き出てきた以外は
被毛も艶々で
顔回りを除けば
まだまだ黒々としている
10歳以降
お散歩中に会う人からは
サンディの年齢と
毛艶が一致しなかったのか
「何を食べさせているの?」
「どんなシャンプーを使ってるの?」
と よく聞かれたな
大切なのは
食べ物や使用品だけじゃなくて
ストレスのない環境と愛情
4年前のサンディ
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