感想主体です。
人物紹介とあらすじ
私は事故で亡くなる密航者と密航者を海に捨てる選択をした1番悪いはずの船長さんが船と伴に沈むシーンは1番とても気の毒に感じた。
次に仕事に真面目で忠実なな副船長と気の優しい人情的な機械長が亡くなる。
先輩船員2人は人間の欲望をストレートに表現している。自分にない嫉妬や身勝手な醜い部分が顕著に出るけど彼らも亡くなる。
密航での生き残りはドンシクとホンメの2人のみ。
ホンメは密航者の女性の一人。兄を探しに来ている若い女性。船に移る際海に落ちてドンシクに助けられます。
ですがドンシクの親切さを自分への下心で暴行されるかも?と疑いを持ち自分を特別扱いするドンシクに一線引いています。
ホンメは年上密航女性から余計なお世話なのだけど、女性が上手く密航する術は、船員男性を取り込み結婚して国籍を得ることだと教えられます。
ドンシクに彼女からキスをした。この時点で、私は実践したのかなと思っている。
でも、ドンシクに守ってもらうことで他の男性船員の嫉妬によってばらされ、船長に海へ捨てられそうになる。
ストーリー後半、船が沈む前、船長が彼女に「お前は魔物なのか?」と問う台詞。
船長が守りたい船と守りたかったはず船員だろうに…
自分が機械長を殺した現場をホンメとドンシクが目撃したことを知る。船員一人は女性のホンメを執拗に探しドンシクを殺そうとしている現状。船員の暴走を止めようとした副船長はおらず、もう一人の船員はすでに死んでいる。ドンシクが船を破壊して絶望する状況の中全てをホンメのせいだ思ってしまっている。
この一言は、自分のせいではなく誰かのせいにしてしまいたいエゴなのだ。
密航をしなかったら?の船長の選択肢はなかったのだろう。密航をしたらさらに悲惨な結末だったのだ。
何処で起きてる戦争や辛い自然火災のことではない。
ただ普通の生活したいと望む人々が今も悲惨な選択しかないとしたら?現実社会でも映画のような残酷な出来事が未だ世界のどこかで実際に起きてる現状を物語っているような気がした。