こんにちは🙂
ブログをお読みいただき、ありがとうございます!
今回は
子どもを見るときは『あるべき姿』じゃなくて『あるがまま』を
のお話です
小学生の息子は、とにかく友だちと遊ぶのが大好き!
学校から帰ってくると、ランドセルを玄関に置いたまま、公園や児童館へ飛んでいく日が多いのです
遊びの中でケンカになったり、少し仲間外れのような思いをして帰ってくることもあるるけど、次の日にはまた笑顔で友だちのところへ行ってます
息子なりの世界で、息子なりのペースで、毎日を一生懸命過ごしている感じ🥹
息子は家ではゲームが大好き🎮️
遊び終わりの約束の時間になったらゲームをやめて、そこから宿題をやったり寝る準備をしたりするのがいつもの流れです
でも昨夜は、その流れが少し違って💦
「〇〇ちゃんへの誕生日プレゼント作る!」
遊び終わりの約束の時間になったとき、息子が突然そう言ってきました
一瞬、私は思わず「え?」とかたまりましたよ😑
ここからは、宿題と寝る準備の時間⌛️
そういう約束があるよね?って🫠
でも、
お友だちの誕生日に、プレゼントを作りたい!
今、作りたい!
明日がお誕生日だから明日の放課後に渡したい!
って言う息子
その息子の思いを否定する選択肢は、私にはなかったです😗
息子はアイロンビーズを取り出し、一生懸命に作業を始めました
ときどき「ママ、ここちょっと確認して?」と声をかけてきたときに手伝う以外は、私は横で別のことをしながら、ただ見守ってました
1時間くらいかかったかな?
ようやく完成したアイロンビーズを手に、息子は本当にうれしそうな顔をしてました😂
満足そうで、誇らしげで、お友だちのことを思って作ったことが伝わる表情で😊
そのあと寝る用意をするのもウキウキで、翌日を楽しみにしながら寝ました
私たち親はついつい
宿題するべき!
寝る準備をしなきゃ!
約束の時間は守るべき!
そんな、自分が持っている《価値観》というメガネを通して、子どもを見ようとしてしまうことがあって🧐
もちろん、約束や習慣を大切にすることは生きていくうえで必要な力
だから「守るべき」を伝える場面は確かにある
でも昨日の息子みたいに、
「お友だちにプレゼントをあげたい」という純粋な気持ち
その《あるがまま》を尊重することでしか見えてこない笑顔もある
『あるべき姿』よりも『あるがまま』を見るということ
子どもは、親が思うほど《型》にはまらない
そして、はまらなくていい存在でもある
昨日の息子の姿を見て、私は改めて思いました
《あるべき姿》を押しつけちゃうと、見えないままで終わってしまうものがあるんだなあ
《あるがまま》を見つめてみると、こんなにも温かい瞬間が生まれるんだなあ
子どもを育てる中で、つい大人の価値観で判断してしまうことがあるけれど、そんなときこそ子どもの声をよく聞いて、気持ちを受け止めていきたいなあと思います
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