こんにちは😀
ブログをお読みいただき、ありがとうございます!
今回は、私がお手伝いさせていただいてる不登校支援教室でのできごとについて
素直な気持ちを伝えられるといいね
ってお話です
不登校支援教室には、子どもが自分のペースで来られる安心感があります🍀
『今日は行ってみようかな』
『今日は休みたいな』
っていう、その子自身の気持ちを尊重できる場所
だからこそ、自然と子ども同士のつながりが生まれることもあって🥹
気の合う友だちができると、『あの子に会えるかな?』って楽しみが、教室に来るきっかけになることも少なくないんです
ある日
4年生のAくんは、仲良しの5年生のBくんに会うのを楽しみに、教室へやって来ました
でも、その日Bくんは来室しなくて…
Aくんは明らかに元気がなくなって、さみしそうに1日を過ごしました
次の日、Bくんが来室したとき、Aくんは少し強い口調で言いました
「おい、昨日いなかったじゃないかよー!」
「なんで来なかったんだよー!」
突然そんなことを言われて、Bくんはビックリして固まってました
………そりゃそうだよね💦
そこで、Aくんに声をかけました
この教室は、自分で来るかどうかを決めていいところなんだよね
「なんで来なかったんだよー!」って言われたら、Bくんは責められているように感じちゃうかもしれないね
AくんはBくんに会いたかったんだよね
昨日も来るのを待ってたんだもんね
そういうときはね、「昨日Bくんがいなくてさみしかったよー会いたかったよー」って言うといいよ
Aくんは真剣に話を聞きながら「あーそっか」ってうなずいて、「Bくん、会いたかったよ!今日何して遊ぶ?」って言いました
※何して遊ぶ?は休憩時間のことです
学習時間はしっかり学習する2人です
Aくんのように、人は《思っていたこと》《期待していたこと》と違う状況になったとき、ついつい怒りとして表現してしまうことがあります😠
でもその怒りの底には、別の気持ちが隠れてることが多くて
今回のAくんでいうと
・会いたかった
・楽しみにしていた
・さみしかった
・がっかりした
こうした本当の気持ちが、うまくことばにできないまま、「なんで?」「どうして?」と相手を責める言い方になっちゃうことがあります
でも
怒りのことばをそのままぶつけると
相手を傷つけたり、トラブルにつながったりすることがあります🥲
怒りの奥にある《本当の気持ち》を伝えられると、そこから関係が深まったり、お互いの理解が進んだりしていきます👍
話をしたあとのAくんのように
「会いたかったよ」
「さみしかったよ」
って素直に言える力は、人と関わっていくうえでとても大切なスキルです💪
子どもだけじゃなくて大人でも同じ
怒りの奥にある気持ちに気づいて、ことばで伝えること
それは、自分の気持ちを大切にしながら、人の気持ちとか人とのつながりも大切にするための第一歩なんじゃないかなーって思います🥹

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