あなたが謳ってくれた音楽が、どんどん迫ってくるよ。
耳から離れないよ。


どれほど、雨が強く降り続けたのだろう。
あたしは、服の中に返しそびれた本を持ったまま,


もう、本とあたしより、アスファルトとあたしの方が親和性が高くなっているよ。
涙は意味をなさない。こんな土砂降りで、一般的にひどいといわれる状況だよね。


本は、濡れないように、大事に懐に入れて持っているよ。
このまま、地面に吸い付いて、植物になればいいのに。


もう、本とあたしより、アスファルトとあたしの方が親和性が高くなっているよ。
声は空気が通しはしない。


慰めてほしくて  漏らす声  流されて  最後なんだよね
確認をしなくちゃ「あおああ」 と 君の口の形


約束は噛んだ飴  割れ散り  溶け出して  無駄なプライドの
高い私はね 「さよなら」 と  真似をするしかなかったの


…なのに、まだ、動けないよ。
足は雨が止むまで、分子隙間すらも無視してくるよ。
「エム」 が止めている。


【画像】アヤビエ
【画像】アヤビエ
【画像】アヤビエ
不思議な海でした。
こんな夜更けに訪れるのは。
異形も異形。個性的も個性的な彼らは。

「木の匂いがする。
マッシュルームは柔らかく煮込まれていて、甘味も充分な。
レイドスコゥプ。」

にっこりするね、僕の解説を聞いた君は。

ドキドキする、僕は。

まだまだ遠い、距離を埋めたい。
こんな思いはいつ以来だろうか。

風が冷たい。
二人半袖だけどうずくまり、話をいっぱいした。
ぎりぎり近い、距離にあてられ、こんな想いは伝わるのかな?

夜がやってきました。
僕は何も言わなくなったけど、
たしかな体温が
ときめきを保証してくれました。


【画像】アヤビエ
【画像】アヤビエ
【画像】アヤビエ
いつでも、追い続けていた、理想の形。
いやでも、見てしまうんだ、才能の限り。
だから、今あらんかぎりの、美しい、メロディ達をこの歌に。
これほどシンプルで、ほの暗い、アレンジ達をこの歌に、


何かを掴みたい、何かを離して、艶めく声を手に入れたんだ、僕は。


何より辛い夜は、自分を高めるための場所だと思えるようになりたい。


だから、みんなこの歌を、覚えていてください。


「ゆびきりをしよう」


【画像】アヤビエ
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