CA19-9の高値 | mapiko ~娘と生きたい~胃癌から腹膜播種

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2016年2月2日。印環細胞癌と告知されました。ステージ2A。 胃を全摘出。術後3年半2019年9月に腹膜播種と診断。大腸癌と子宮けい癌併発。

とても久々に、闘病日記です。




1月22日、貧血のような、怠さが年始から続いていたので、かかりつけのY先生の病院に、
仕事を早退して行きました。

一年前に鉄剤を注射で入れてもらい、
約一年ぶりの再会です。

私「そろそろ悪性貧血が出始めたのかなと思いまして、血液検査して頂けないかなと」

Y先生「次の定期検診はいつですか?3月ですか。鉄剤入れて1年経ちますし、一度調べときましょうか」





結果は土曜日には出るということで
今日の朝、雪がちらつく中、結果を聞きに行きました。

Y先生「鉄欠乏貧血も、悪性貧血も、そこまで低い値は出なかったよ。」

私「あ、そうなんですか。良かったです。」



…なんか違和感。
先生の顔が、、、笑ってない。

いつもなら、異常なしなら
柔らかい笑顔で話してくれるのに。




Y先生「でね、CA19-9の値がね、高かったんだよ。」


……え??




なんだ?この数値。
こんなに高いの、術後初めて見たよ。


Y先生いわく
胃ガンが見つかった3年前、
CA19-9は40だったそうだ。

それより高いやん。。。

「定期検診の3月を待たずに、すぐにCTを撮ってもらって見てもらおう。担当はK先生だったよね?」


なんだか、夢を見ているんじゃないかってくらい、実感が沸かないまま、日取りが決まった。

仕事の都合で(正直仕事なんかより、早く検査してもらいたいので、早められるなら上司に相談するつもりではいる。)
ひとまず2月7日に、CTの予約をしてもらうことにした。




2月。
私が手術をして3年目になる。





今日は初雪が沢山降って、

とてもキレイで

私のショックで呆けた頭を、真っ白に染めてくれているようにも見えた。