専業主婦だった時、今より大変だった気がします。


2歳差の兄妹の育児。

当時、今より若くて働き盛りだった夫は連日深夜残業に休日出勤のワンオペ育児。


私は朝、4時に起きて、洗濯、朝昼晩ご飯の支度。

子供が起きてからはずっと一緒。


テレビにお守りをさせた事はなく、午前中は3人乗り自転車で公園に連れて行ったり、午後は家で本を読んだり、お絵描きしたり…


お兄ちゃんと妹とお昼寝の時間がずれていて、私が1人になれる時間なんてなかったな。


毎日、毎日必死で、下の子が幼稚園に入り、7年振りの事務職復帰。


家で頑張って家事育児はしていましたが、やはり家庭と仕事では違いますよね。


専業主婦の時はとにかく、とにかく…毎日を何とかやり過ごしていたけれど、忙しくても仕事は「やり過ごす」なんて、ダメ。


社会人としての感覚が鈍っていて、頭がついていかなくて、怒られまくり。

今は当時の事をもう思い出したくないです。

でも、いろいろと怒られた事は今でも心に生きているから、良かったのかな。


少しだけ弁明…


社員は専門的な仕事を教えても、転勤のため2-3年でいなくなってしまう→教える時間が無駄→簡単な仕事をやってもらう。


パート→転勤なし。

専門的な仕事はパートに教え込んでやってもらおうという会社。

(ちなみに、最低賃金。)


社員は暇でおしゃべりばかり。

パートだけが難しい専門的な仕事を与えられ毎日バタバタ。


こんな感じでしたが、でも、あちらから見ると、私はやはり所詮、『主婦上がり』って感じだったのかな。


恥ずかしい…


でも、だめな人のまま辞めるのは悔しいので、恥ずかしくない仕事ができるようになってから、辞めようと必死に頑張りました。


そして、何とか認められるようになって、繁忙期が終わった後、私を含めた同期パートは4人全員一斉退職でした。

(私たちがパートの第一期)


やはり社員が遊んでいて、パートだけに負担が偏る会社に長く居続けたくはなかったです。