日本は神の国か否か |  ヒマジンノ国

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前回の続きで少し書きます。神示の話です。

 

先日書いた、「大本教」には有名な「聖師」といわれる人物がいて、これを出口王仁三郎(1871-1948といいます。

 

ちょっと怖い話も書いておきます。

 

 

この出口王仁三郎氏は、日本の行く先を正確に予言をしたりして、随分神がかった人物だったようです。

 

さて、この人物がとなえた理論に「日本雛形理論」があります。オカルト界隈では割と有名な話だと思いますが、興味深い話なので書いてみます。

 

日本の国が「北海道」、「本州」、「四国」、「九州」でできているものが、世界の5大陸(南アメリカは台湾になる)を示している、というものです。以下の図のようになります。

 

 

北海道が北アメリカ、本州がユーラシア大陸、四国がオーストラリア、九州がアフリカということになります。小学校時代、ウェゲナーの大陸移動説を習いました。南米とアフリカの海岸線が同じ形をしており、ひっつけると元はもっと大きな大陸の一部だったのではないのかという話です。

 

しかし、この日本の「雛型論」はそれよりもっと驚きのある、類似性があるように思えます。琵琶湖とカスピ海、エベレストと富士山の位置も近く、こうまで似ているのでは確かに普通ではないように思えます。また他方で、日本で起こることは世界に伝播するとも伝えられ、それがこの「雛型論」の特異性でもあるように思えます(さらにこの日本の原型は奄美諸島にあるとします)。

 

巻貝の渦が黄金比を形成しながら大きくなっていくように、この世界の地理も一定の形を形成しながら大きくなっていくというような感じですね。

 

日本は先日書いた「艮の神」が竜体の形をしており、自ら転がってできた「島」といわれており、神々はそれを「おのころ島」といったといいます。特に「日本」の状況が世界に伝播するという話などは、「日本」の世界に対する重要性を説いているように思えます。出口王仁三郎は次のようにいったそうです。

 

「日本は世界の胞衣(えな)であり、雛型であり、世界の要である。」

 

実際にこの理論が本当であるのなら、日本は樹木に例えるのなら、「枝葉」よりも「幹」、「幹」よりも「根」というべきもので、結果よりも原因に近いところにいることになります。艮の金神は日本人は世界民族の「親」である、といっているようです(個人的にいたずらにナショナリズムを煽るのは好きではありません。「親」の意味はよくよく考えて見る必要があるようにも思われます)。

 

仮に人類史を一種の神話と見るのなら、これを敵方(ユダヤ人といわれる。一方で日本人の兄弟ともいわれているようです)も知っており日本を貶めることが、世界の国々を疲弊させることの近道であるという様なことでもあるようです神示から少し引用しておきます。

 

<すべてはスメラとユダヤの戦いぞ。スメラはこの方の一厘をしっているヒノモトの身魂であるぞ。ユダヤは一厘を知らない「分かつ知恵」の身魂であるぞ。今までの世は「知恵」の世であるぞこれからの世は「智慧」の世であるぞ戦いではあるがスメラは戦わずに勝つのぞ。戦っている者は自滅するのぞ。ヒノモトの民は世界の民に一厘知らす親であるぞ悪の企み企てる者、自らがあやま知にとらわれておるのを知らんぞ悪を企んでおると自分が滅ぶぞ。悪の神もお役目ぞ。そなたが釣られていけば魔釣りに引っ掛かるぞそなたが滅ぶぞ悪の芽は残らず切っているのぞ。次の世は悪は存在できん世であるぞ今の今も悪はないのぞ悪を悪と見ているそなたが悪を創り出しているだけぞ。>

 

日本は「おのころ島」と共に「皇御国(スメラみくに)」ともいったようで、文中の「スメラ」は日本を指します(ヒノモトも日本人を指す)。「雛型論」が正しいとしてみて、日本人が世界の民の「親」であるとするのなら、今日私たちの国の政治や資源、あるいは財産などがこうも「諸外国」に売り出されているのをみると、今後それが世界に伝播し、その世界もかなり悲惨なものになる、ということなのかもしれません(「分かつ知恵」、によるやり方)確かにユダヤ人の一部は今後世界の国々が手に負えなくなるとここぞとばかりに自分達の「王」なるものを掲げようとするのかもしれません

 

・・・わたしはまた、もう一匹の獣が地中から上って来る見た。この獣は、子羊(イエス・キリスト)の角に似た二本の角があって、竜のようにものを言っていたこの獣は、先の獣が持っていた全ての権力をその獣の前で振るい、地とそこに住む人々に、致命的な傷が治ったあの先の獣を拝ませた(ヨハネの黙示録から。666の獣は大淫婦から子羊に似た獣に乗り換える)。

 

・・・所謂『進歩』したと称する文明諸国に我々は、無味乾燥、淫蕩的卑猥な唾棄すべき文学を創造しておいたが、我々は此の傾向を世界支配達成後も尚ほ暫くは放置しておかなければならぬさうすれば我々の崇高な政治上の政策や言論は著しく目立って来るのである(シオン長老の議定書から)。

 

 

まあ、いずれにせよ、「神の民」とか「世界民族の親」とか、これが本当なら、その宿命はとても大変なものになるという事が思い起こされます