ルーマニアのヴァイオリニスト、ローラ・ボベスコ(1921-2003)のLPを購入しました。ボベスコは初めて聴きます。好きな演奏家とかでもありません。好き、嫌いというより、自分は名前ぐらいしか知らないのが本当です('ω')ノ。
LPを聴けるようにしたものの、売り場が殊の外少ないことに気付きました。レコード屋でアナログ盤を扱っている店は少なく、扱っていても品物が限られています。ここ最近は池袋に行くことが多かったので、HMVとタワーレコードで物色しました。中古も買いましたが、ノイズは入ってますかね。
ボベスコが売り場で良さそうに見えましたので購入してみます。ヴァイオリンの音色の美しさに定評があるようです。ちなみに、1983年の東京でのライブ録音です。
だけれども・・・今の自分にこの演奏の美しさを聴き分けれられる自信はありません。色々とCDでヴァイオリンの音色は聴いてきましたけども、LPは余り聴いたことがないので、中々に難しいです。今朝も久しぶりにリサ・バティアシュヴィリのプロコをCDで聴きましたが、それも美しかった。アクが全くない。
同じ音源でもLPより、CDの方が音が整理されて聴こえます。個人的な感触だと、CDでの音の再現は音の響いている空間を入れているように聴こえます。聴こえ方が客観的というか。それに比べると、LPは音そのものが入っているように聴こえました。CDだと演奏家をホールの片隅で聴いているような印象ですが、LPは丁度今目の前で演奏しているような感じです。ですのでLPの方が音像も大きく、音の芯が詰まっているように聴こえます。
ま、個人的な印象を書けば、そんな感じです・・・。
自分はこのボベスコの演奏、美しいと思いました。何かと比較ができないのでなんですが、演奏家の、艶やかで芯の詰まったヴァイオリンの音色が、オレンジ色の色彩を思わせ、豊かです。丁度目の前で演奏してくれているような雰囲気も良いです。CDでは体験できないような美の空間を感じます。しかし、LPはお金がかかりますね。贅沢だなと思いました。
音楽之友社の最新版「不滅の名盤」を買ってきました。知っている批評家がほとんどいなくなってしまいました。交響曲の欄を見ている限り、今の日本で認められている標準的な名盤ばかりかな、という気はします。トスカニーニ、フルトヴェングラー、ワルター、カラヤン、ベーム、バーンスタイン辺りは消えませんね。マストなのかな。
しかし、チェリビダッケが1枚も入ってないのはなぜ?この辺はよく分かりませんでした。クルレンツィスなんか結構入ってます。チャイコフスキーの悲愴もそんなに良くなかった、と自分は思ってますけどね。個性的ではありますけど。どういう指針で各ジャンル選んでいるか一言欲しいと思いました。勝手に名盤として書いてあるので。歴史的価値が定まっているのはわかり易いけども。
一応正統派を意識してるのかしらん。

