オカルトと現実のはざま2 |  ヒマジンノ国

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さて、こうした書物の中で、自分が一番気になる部分は、これらの告発本の中で共通する「一部の何者」かがこうした計画を遂行しているという内容ですね。ここの部分が個人的には一番気にかかる部分で、その正体が何なのかが問題なんだと考えています。
 
その人々は必ずしも国家の規律に縛られないような考えと、方法論を持っているように思われます。
 
グリア博士はアメリカの上院議員とアイゼンハワーの言葉を本の冒頭に引用しています。
 
「独自の空軍、独自の海軍、独自の資金調達機構、そして独自の国益を追求する能力を持ち、あらゆる抑制と均衡の束縛を受けず、法そのものからも自由な、影の政府が存在する。」上院議員、ダニエル・K・イノウエ
 
「政府の様々な評議会において我々は、それが意図されたものであるか否かにかかわらず、軍産複合体による不当な影響力の支配を警戒しなければなりません。根拠のない権力が台頭し、破壊的な力をふるうという危険性が存在し、これからも存続するでしょう。この複合体の重圧が、我々の自由と民主的なプロセスを危機に陥れることを許してはなりません。何事も当然のことと考えるべきではないのです。用心深く見識のある市民のみが、平和的な方法と目的によって、この国防という巨大な産業と軍事の機構に適切な網をかぶせ、安全な自由を共に繁栄させることができるのです。」アイゼンハワー大統領、1961年1月
 
さらに、ことUFO問題について、グリア博士の書物によると、アイゼンハワーの件に関して、彼の元で働いていたスティーブン・ラブキンが2000年10月に次のように述べています。彼はアイゼンハワーの下で2年程働いたとのことです。
 
「だが、起きたのはアイゼンハワーが裏切られたということだった。彼はそれを知らずにいたから、UFO情勢全体について統制を失ったのだ。彼は国民に向けた最後の演説の中で、用心しないと軍産複合体に後ろから刺されると語っていたのだと思う。彼は油断していたと感じたのではないか。彼はあまりに多くの人間を信用し過ぎたと感じたのではないか。彼は善良だった。そして、あるとき突然、この問題が企業の管理下に入って行きつつあることに気付いたのだと思う。それはこの国が大きく損なわれる可能性があった。」
 
ここで注目されるのは何かしらの秘密の特権が、大統領でもアクセスできず、国に統制されていない人達に握られているのではないかという疑問です。アメリカの大統領でさえアクセスできない情報源が実際に存在していることが暗示され、「さらに別に」そこにアクセスできる人たちがいるという印象があります。
 
次はアニー・ジェイコブセンの著作からの引用です。彼女はアメリカでもスターリン同様、倫理外の生物実験が行われていたことを技術者に確認した後、次のように述べています。
 
<私の情報源によれば、原子力委員会は1951年からネヴァダ砂漠にある政府の秘密の施設で人体実験をおこなっていた。これは1947年のニュールンベルグ綱領に真っ向から違反する行為だが、彼らが被験者の自発的な同意も得ない非道徳行為に及んだのはこれが最初ではない。・・・(中略)・・・
 
この身の毛もよだつ新事実が明らかにされると、クリントン大統領は原子力委員会のしたことと、前代未聞の恐ろしい機密保持システムによって守られてきた秘密について調査を開始した。私は元エンジニアに、クリントン大統領はなぜエリア51のS-4施設のことを聞かされていなかったのか尋ねてみた。あるいは、大統領は実は知っていたのだろうか、と。
 
「大統領はあともう少しで知るところだったかもしれない。でも、彼らは教えなかった」
 
「彼らって?」元エンジニアたち精鋭グループは、エリア51の最初の施設の鍵を渡されていた。「その鍵を引き継いだのは誰だったんです?」と私は尋ねた。
 
「きみには`情報適格性`がない」彼の答えはそれだけだった。>
 
いわゆる常識的な人たちは現実世界の一番の権力者はアメリカ大統領だと考えています。しかし、もしかしたらそれ以上の、何か別の特権を持つ人々の一群がいるかもしれないことをこれらの記述は物語っているようです。
 
戦後70年以上が経ちました。冷戦時代があったとはいえ、国粋国家が戦争に負け、資産家たちの率いる自由主義者達が戦後その恩恵に浴したことはあり得る話です。企業であれば「国民」がいませんので、人々の目を気にせず、その在り方は必ずしも国家に縛られず、もっと自由に好きなことができます。我々敗戦国が国の立て直しに必至の時、資産家たちは何を目指してきたのだろうかと考えます。その権力は現在国家などをしのいでいる可能性があります。
 
彼らがフリーメーソンなのかどうはよく分かりませんし、他の何かは分かりません。ただ、彼らが何かしらの世界統一国家像を持っている気がしてなりません。電子マネーを紐付けしたチップを人々に埋めることによってできる国家像はどんなものだろうかと考えます。自分は全くこうした国家像が気に入りません。