最後のジェダイ |  ヒマジンノ国

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スター・ウォーズの最新作「最後のジェダイ」。

 

今更なんですが劇場で観てきましたので感想を書きます。

 
個人的にはフォースの覚醒より面白く観れました。各場面で予想を裏切るような展開で描かれているので、飽きずに観ていられました。しぶい内容になっていると思いますね。制作陣はスカイウォーカーのサーガに一区切りをつけたいようで、それをどう展開させるかが問題なのでしょう。
 
元々用意されていたジョージ・ルーカスの原案であれば、ハン・ソロとレイアの双子を始めとする新しいジェダイが育つ予定だったと思いますが、それは新三部作を作るにあたり、反故にされています。ディズニーは原作者の案から離れ、新しいスター・ウォーズを作ろうということですから、先は中々読めません。
 
ジェダイとシスという善と悪による対立軸を離れようとしている気がしてます。ヒロインのレイと、堕ちたカイロ・レンに男女の関係を感じるような要素を残してますので、今後は善と悪が単純に戦うのでなく、お互いが理解し合うような状況で展開させていくのかな、という気もしました。
 
本作はルーク・スカイウォーカーが主人公といっても良いですが、描かれ方に不満が多い人もいるようです。従来のファンが「こうあってほしい」というジェダイの英雄像とは完全に重ならないように描かれてます。この辺りはこの映画が面白いと取られるか否かの、分かれ目でしょうか。
 
僕自身はルーカスの原案を離れた時点で色々諦めてましたので、これはこれでありかな、という感じですね。
 
しぶい物語になったなあ、とは思いましたけども。ルーカスならもっと観る側のニーズは汲むんでしょうが、今回はそれがありません。我々が物語に合わせないといけないので、従来のガチガチのファンには駄目でしょう。
 
ともかく、本作の出来具合には色々いわれているようです。評論家が褒めて、一般のファンが酷評なのはその辺に理由がありそうです。
 
映画としては、まあまあじゃないでしょうか。
 
 
クリストファー・ノーラン監督の「インター・ステラー」。
 
2014年の映画です。ブルーレイで鑑賞しました。正直最近観た映画の中では一番面白かったです。単純なSFかと思いきや、さにあらず、です。とにかく泣かせますね。
 
異論があるかもしれませんが、新海誠監督の「君の名は」と同じような感動があります。というよりも、これは予想ですが・・・「君に名は」はこの映画にインスパイアされて出来た映画のような気がします。
 
主人公は人類の新天地を求めて宇宙を旅しますが、それはまさに「時空を超えた旅」になります。絶滅に瀕した人類を救えると信じて、彼は自分を犠牲にしてブラック・ホールの特異点を超えていきます。そして彼がそこで見たものとは?
 
SFというジャンルを用いながら・・・極論すればこの映画は「人間の心の中」そのものを直接描こうとしたものといえる作品だと思います。「心」そのものです。鑑賞しながらその・・・「心」を透けて見ているような気になりました。
 
希望とは?生きることとは?そして・・・愛とは・・・?
 
この映画は強く、そういった普遍的な問いに答えるような作品だと思います。CGによる宇宙やブラック・ホールの映像もリアルで素晴らしいと思いました。劇場で観なかったことを激しく後悔した作品です。