スター・ウォーズ5 |  ヒマジンノ国

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長谷磨憲くんち

まとめ>


大人になるというのは不幸なことである。


僕が幼いとき、かつてあれほど熱中したクリーチャー達の姿も今改めて映画を観ると、ただの着ぐるみにしか見えない。それでもCGが発達してかなり現実味を増したが、それでもCGはやはりCGだと分かってしまう。


その他にもSF映画はどうしても作品世界に時代が追いついていけばメッキがはがれることも多いものだ。


結局、スター・ウォーズ・シリーズは映像的に歴史の中でどんどん古くなっていく部分が多々ある作品であると思う。


個々の作品それぞれを見ても、全体としてそれなりに程度は高いものの、玉石混交の感は否めない。

しかしそれでもこのスターウォーズが世界中で人気があるのは何故だろうと思う。


多分それは恐らく先にも書いたが・・・「フォース」という理力の概念を通して、道徳律の存在を明らかにしようとしているからだろう。


どんなに残酷な場面でも、またはどんなに下らない展開でも、あるいはどんなに科学的におかしなあり方で描かれていてもその点がしっかりしているから、人々は安心して爽快感溢れるこのスター・ウォーズの世界に身を任せることができる。


それはまさに子供達にとって夢の世界だ。


そしてそうした魅力的な「スター・ウォーズ」の世界を描き出したジョージ・ルーカス。


今、再びスターウォーズシリーズの美点も欠点も含めて改めてこの作品を観直してみるならば、そこから伝わってくるのはその想像力のリアルさだ。


一時はこれ以上ないと思われた映像の真実味も、時と共に剥がれ落ち、時にみすぼらしさを呈する。


しかしどんなに映像が古くなろうともその映像の合間合間から見えてくるのはルーカスの物語に対する想像力のリアルさと真実味なのである。


人々は映像を通してその想像力のリアルさに直接触れるのだ。


そしてそれこそが人々をここまで夢中にさせる最大の原因なのであると今の僕は考えている。