夜遊びin ヨーテボリ | 引っ越しと私

引っ越しと私

2021年からスウェーデンのヨーテボリに住んでいます。日々の思いを呟くブログです。

先週末は夫の同僚の誕生日をお祝いしに夜飲みに行きました。もう子供達もテレビさえつけておけばベビーシッターもいらないので楽なものです。

勝手に寝てはくれないけど。


まずはVinbaren というその名もそのままワインバーでおしゃべり。みんな引っ越してきたばかりの外国人で歳もざっくりと近い。私と夫が最年長ですが。子供抜きで気兼ねなくおしゃべりできるのはいいね👍


このワインバーは隣のレストランTavoldがやってるらしい。先日お隣のレストラン行ってみて気に入ったとこでした。


その後、夫は先に帰り、残ったみんなでもう一軒行くことに。ここのところ夏日が続いてるし、その日はヨーテボリマラソンがあったからか夜も人でいっぱい。夜中に出かけることはほぼないから普段はどうなのかわからないけど。

最初に行ったのは川沿いのライブミュージック付きオープンスペースのとこで、結構並んでてライブミュージックがアメリカンロックでみんなちょっと違うなとなり大通りのナイトクラブへ行くことに。


東京の夜に比べると静かなものだけど、人がどこから湧いてきた??という印象になるぐらいふだんは外に人がいないのです。2024年の人口は60万人弱。






行ったナイトクラブはYaki-Da。よく聞く名前だったから前から興味があったし、誰もヨーテボリナイトライフに詳しくないので行ってみることに。

入り口ではID見せてすんなり通れて、一人大きなカバンを持ってる人はそれを預けた。

中は古いアパートを改築したみたいな作りで狭い部屋が2、3あって、それが4階まである。各部屋で違う音楽がかかってて、ジャズやら普通のクラブミュージックやらアルコールが売ってないコーヒーバーの階もあった。とにかく狭いから人がすごい。満員電車のよう。


真ん中のコートヤード的なとこが吹き抜けの大きなダンスホールになってて、私たちはバルコニーから他の人たちを眺めて楽しんでました。



隣のクラブも人でいっぱい。

クラブの隣は普通に人が住んでるアパートだと思う😅毎週末めっちゃうるさいだろうに。


古い建物と薄明るい空とエネルギシュな人々との組み合わせがなんとも味わい深い。


このなんの変哲もない一段他よりも高いバルコニーはVIP席なんですと。誰もいなかったし、なんの標識もないからみんなでそこにいて、一緒に行ったハリウッドスターにいそうなイケメン男子(45歳。見えないけどね。)が下にいる女の子たちから目配せを受け、キャーキャー言われていたのはVIP席に居たからなのかな?隣にいたイギリス人はスウェーデン人にユーロヴィジョンに出てたアーティストに間違われてた。でも、残念なことに女子3人がドリンクを買いに行ってる間に男子二人は店の警備員に「そこはVIP席だから降りてと言われたって。






久々にわーと音楽がなっててダンスができて友達もいてと楽しい夜でした。

クラブの後はセブンイレブンへ。そこかホットドックスタンドしかやってない😅



このコカコーラよくみると韓国語が書いてある!

一緒に行った1人が前の仕事でデザインに携わったんだって。韓国市場向けにKpop世代を意識して作ったもので、実際売られているとこは見たことがなかったらしく、普段食事制限に厳しい彼も買って飲んででご満悦そうだったよ。

そんな韓国市場向けのものが来てるってことはやっぱ中国経由なのかなぁ?最近中国製のものが安価に大量にスーパーで売られてる時があるのよね。

とか色々考えちゃう。


面白かったのが、誕生日ガールは食事管理に厳しく買い食いしないためにセブンイレブンに入らず外で待ち、気は若い筋トレオタク気味な40代イケメンはハム&エッグが欲しいぜと言いつつ、プロテインバーをかじり、これまた筋トレが趣味なデザイナー君もプロテインバーとコーラ。私はアイスキャンディー。最後にまだ20代後半ぐらいの1番若い有能重役秘書がホットドックとコーラを持って出てきた。なんかこの感覚の違いが面白かったわ。

これだけでキャリアも経済的にも余裕がある40代は自分の趣味に引きこもり、筋トレと食事管理をし、恋人探しをいつもしつつもシングルライフを謳歌しているというのが伝わってくるわ。

ザ・Sex and the city! 古!😂


面白い夜でした♪