今日はアメリカの大統領が年初に行う一般教書演説の生中継のビデオを見た。
バイデン大統領、81歳とは思えないエネルギッシュな70分以上にもわたる演説で、多くの人の「バイデンじゃ爺さんすぎて倒れるんじゃないか?」っていう思いを払拭したね!
じいさん👴しか候補者がいないアメリカもどうなの?っていう問題は置いておいて、なんかああいうスピーチを見ると気分が盛り上がるね。
最初の方でNATOのことにも触れて、会場に招かれていたスウェーデン🇸🇪ウルフ首相が紹介された。
良かったですね〜。NATO加盟に関してスウェーデンは辛酸を舐めさせられたからね。これ、もしフィンランドと一緒の時期に加盟してたら、こんな華々しい舞台には来れなかったわけで、世界的にウルフ首相を印象付けることになったよね。
きっと日本でもニュースで取り上げられただろうしね。うちの母はNATOの調印のニュースでスウェーデンの首相初めて見たわ〜って言ってた。
これで「Sweden?Switzerland行くんだ〜」と言うアメリカ人が減ることを期待する😆←よく言われた。
しかし、スウェーデン国内ではそんなにニュースとして取り上げられてない?私がいつも目を通してる簡単スウェーデン語ニュースにはNATO調印の記事はあってもバイデンの一般教書演説に招待された記事は出てこない。スウェーデンの国営放送局には記事で上がってたけど。
なんだろう、これがスウェーデンでよく言われるヤンテの法と言うやつなのだろうか?
自慢したり驕り高ぶったりしないというやつ。
それにしても、この一般教書演説って普通は1月の初めに行うから、3月まで待ってたっていうのはやっぱり、NATOとスウェーデンのことがあるからだったのかね?
アメリカには1900年代初頭に移民したスウェーデン人の子孫がもうアメリカ人としてたくさん住んでいる。黒人や中国系コミュニティーのように表立った存在感はないけど、政治的には存在感あるのかな??去年の夏にシアトルへ行った時に、
シアトルにある北欧コミュニティの中心部に大きなスウェーデン語で書かれた地元政治家の看板があったのよね。前まではそんなの無かった気がする。それともスウェーデン語がわかるようになったから気づくようになったのかな?でもあの規模の大きさの看板をスウェーデン語で出せるっていうのは、何かしらコミュニティの結束力が強くなってきてるんじゃないかなぁと思う。
ちなみにアメリカではスウェーデン移民は良心的な家政婦、日本人移民はクリーニング屋が代名詞だったそう。
アメリカは、、、、と両手をあげて好きとは言えないスウェーデン人。
ドーナツバーガー。快楽の塊のような食べ物🍩
美味しかった。