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わたしは愛される価値がある

自分のほんとうの気持ちがわからない。それくらい自分のことを後回しにしてしまう人。そろそろ自分の思いに気付いてあげませんか?

祖母の一周忌のとき。

祖母の知人のおばあさんたちがおもしろおかしく言った言葉。

「あ~、あんたが!あんたが生まれたとき、あのひと(祖母のこと)ってば、なんだ女か、なんで男じゃなかったんだって嘆いて嘆いて。あんたがあのときの子かね~!」

って。

気の強い祖母がいかにも言いそうな言葉。



私には弟がいるんだけれど、物心ついたときから、弟は別格だった。跡取りだからって。

勉強ができなければ、

「あんまり頭がよくて、家を出て行かれても困るから、ほどほどでいいんだ」

ってかばってもらえる。


家族の中で、ずっとのけ者感を味わってきた。

望まれない子だったのかなあ。


よく、育児相談なんかでも、

「娘と息子がいます。息子はかわいいけれど、娘がイヤでたまりません」

なんていうのを見かけるけれど、うちの家族にとっての私も、こうだったのかもね。
あれは、社会人2年目のことだったから、たしか24歳。

当時、遠距離でお付き合いしていた彼と同棲することに。



同棲となると、一応親に報告しないと。


真っ先に浮かんだのは、父に言うの、嫌だなあ、怖いなあ。。。でした。


大学進学と同時に家を出てから何人もとお付き合いしてきたけれど、親に紹介したことなんて一度もなかったし。

そういうところ、気軽にできない雰囲気があったから。

それで、事前に実家に電話して、母にこう伝えたのでした。


「今付き合ってる人と同棲しようと思ってるの。今度、連れて行くから。その前に、お父さんにうまく伝えてくれないかな。」


そうしたら、母はなんて言ったと思う???



「何言ってるのよ、そんなこと言ったら、私が怒られるじゃない。自分で言ってよ。」

でした。



ずうーっとそう。


子どものころからずーっとそう。


成績が悪いと、

「お母さんが怒られるんだからちゃんと勉強して!」

って感じ。


だから、ああ、またか。

やっぱり、母は私の味方ではないんだなって、改めて実感することになった。


心から甘えられる人、いなかったんだよね、子どものころから。

だから、今でも甘え下手なのかな。


今はまだ、わからないかもしれない。

自分の生活から、彼がいなくなってしまったこと。
そして、どうしようもないこの気持ちが永遠に続くような気がしてるものね。


でも、ひとつき後、半年後、1年後。

確実に今の辛さは過去のものになっているし、辛い記憶は薄らいでいく。



今まで、何度も何度も繰り返してきたことじゃない?


だから、大丈夫。
大丈夫だってこと、自分はちゃんと知ってる。

無理に笑わなくてもいい。
でも、きっと大丈夫だって、信じよう。