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認知症ちいきマップ

製薬会社にて認知症担当(主に自治体)。埼玉県川越市在住 (市民活動にご興味のある方はメッセージください) 認知症情報発信のブログ「認知症ちいきマップ」http://mapchiiki.comと市民活動「オレンジカワゴエ」https://orangekawagoe.onlineを運営しています。

議会の内容がありまして、少し内容は固いのですが入れておきます。


全国市議会、県議会等定例議会は開催されていますが、その中で一般質問の通告を出すタイミングがあるそうです。

 

その質問作成にあたっては、議員さんは以前ご紹介した市町村へ視察をしたり、下記にあるように電話で複数の自治体さんに話を聞いたりして、内容をまとめるそうです。

 

皆さんのお住いの自治体の広報誌などで議会の内容が書かれている記事をご覧になったことがあるかもしれません(私も最近になってみるようになりました)。
そこに一般質問の内容や自治体からの回答が書かれていますので良ければ見てみてください。

私は認知症に関する質問があった時にみますが、この議員さんが認知症施策に関心が強いんだなとか、この”まち”のためにこういったことをして行きたいのだなという感じで見るようになりました。

非常に浅い視点ですが。
もっと勉強します。

12月1日から定例議会が始まります。
24(木)が一般質問の通告の締め切りのため、22(火)は、通告前の下調べの最終日。電話で複数の自治体に、お話を聞かせていただきました。文部科学省、福岡県、広島市、大野城市、宗像市、福津市さん。丁寧に、具体的に、教えてくださり、本当に助かりました。

出典 さとう みちこ ブログ

 

一般質問の通告を出しました、認知症サポーター講座に参加

出典 さとう みちこ ブログ

見守りへの取り組みが追加でありましたので2つ紹介します。


北海道厚真町と香川県高松市です。

 

厚真町は、実証実験として認知症の人を探すために大手通信会社が開発した専用のアプリの導入を活用して行われました。

認知症の82歳の男性が行方不明になったという想定で実験は始まり、アプリを使って、男性の写真や身長、体重などの情報が参加した町の職員や消防や警察の担当者のスマートフォンに届けられたようです。

 

ある地域の警察の方のお話を聞きましたが、ぜひ対象となるご家族がいた場合1枚でいいので写真を保管しておいて欲しいということ、身長・体型・洋服など特徴が分かるものをメモでも良いのですぐに出せるようお願いしたいとおっしゃっていました。

 

不明の連絡があった時に、対応は一刻を争うので当事者の写真、当日の服装や様子は捜索に非常に有用な情報となるようです。今は気軽にスマホで写真が撮れますので撮影して、家のプリンターでもいいので印刷して出せるようにしておくのも大事だと思いました。

 

また高松市でも訓練が行われました。
 

参加された80代の女性のコメントが印象的でした
 

「自分の説明で、どこまで理解してくれているか表情を見ただけでは分からず、難しかった。最近は近所付き合いが減り、様子のおかしい人を見かけても声かけすることが少なくなっているので、今回はいい機会になった」

 

社会や世の中が変わり人付き合いも減る中ではありますが、見守りや認知症で共生するためにはやはり人と人とのつながりになります。

改めてそういった大事さを気づくきっかけとしても見守り訓練は継続して欲しいと感じました。

 

 

アプリで認知症不明者を捜索 厚真町で実証実験

出典 NHK北海道

認知症の高齢者を地域で見守る 高松市で声のかけ方を学ぶ訓練|NHK 香川県のニュース【NHK】認知症の高齢者を地域全体で見守っていこうと、道に迷っている高齢者を見かけた際の声のかけ方などを学ぶ訓練が、高松市www3.nhk.or.jp

認知症の高齢者を地域で見守る 高松市で声のかけ方を学ぶ訓練

出典 NHK香川

兵庫県西宮市の議員さんでいらっしゃる方が認知症と地域共生についての管内視察(市内の視察)された内容が掲載されていました。

 

私の認識では議員さんは地域の現状把握や課題抽出、課題解決に向けて視察を行っているかと思います。

 

今回は認知症について下記の項目を視察されたようです。

 

認知症に関係する方であればどの項目も知っておかないといけないですし、単語を知っているだけでなく、それぞれにどのような課題が現状あるのかも知っておいた方が良いと思いました。

①認知症地域支援推進委員の業務と認知症カフェの現状
②賠償責任
③若年性認知症の方の現状(わかみや会のお話)
④高齢者の権利擁護支援の現状
⑤認知症の方の介護の現状(さくら会のお話)

 

 

全体 | 【公式】西宮市議会議員 田中あきよ ~生きづらさゼロの西宮に 暮らしと政治をつなぐ会公式ホームページ~tanakaakiyo.info

西宮市議会議員 田中あきよ

出典 田中あきよブログ

このニュースはかなり多く取り上げられていましたね。

 

こちらでも11月23、25日、12月4日の内容を掲載しています。
 

内容は12月4日の内容が一番詳細に書かれていますが、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいる大分県臼杵市で、血液中の成分を分析する最新の技術を活用し、認知症の早期発見と治療を目指す共同研究が来年から始まるとのことです。

この研究は、大分大学や臼杵市医師会、それに京都市に本社がある大手精密機器メーカーの島津製作所、エーザイなどが共同で行うものです。

 

血液中のタンパク質の量を調べることでアルツハイマー型の認知症の進行の程度が分かるもので、従来の検査よりもコストが抑えられ患者の身体的な負担も軽減されるということです。

 

将来的には健康診断で血液を採るだけで自分の脳の健康状態や将来の認知症の発症リスク、治療の必要性などが分かるかもしれないですね。

 

島津製ら血液で認知症診断の実験 大分県臼杵市で(共同通信)|熊本日日新聞社kumanichi.com

島津製ら血液で認知症診断の実験 大分県臼杵市で
出典 熊本日日新聞社

認知症の早期発見と治療目指す共同研究 臼杵市で来年スタート|NHK 大分県のニュース【NHK】認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいる臼杵市で、血液中の成分を分析する最新の技術を活用し、認www3.nhk.or.jp

認知症の早期発見と治療目指す共同研究 臼杵市で来年スタート
出典 NHK

アルツハイマー病 血液のたんぱく質分析で早期診断 研究開始へ | NHK【NHK】アルツハイマー病の早期発見は、治療を進めるうえでの大きな課題となっています。大手分析機器メーカー島津製作所や大分www3.nhk.or.jp

アルツハイマー病 血液のたんぱく質分析で早期診断 研究開始へ
出典 NHK

三重県鈴鹿市にある鈴鹿医療科学大学にて、11月26日午後1時―同2時半まで、薬学部健康講座「健康的に年を重ねるために」が開催されました。


定員100人程度で参加無料でした。

 

身体機能の不良が認知機能や認知症に与える影響などについて研究する薬学部薬学科長の三輪高一教授が講師を務められ、自身の研究成果を紹介しながら、認知症についての理解を深めました。

 

東京都薬剤師会のホームページには認知症サポート薬剤師を目指してのページがありました。来局される患者さんの早期からの認知機能変化に気づき、また薬剤師という職能を生かし、残薬や検査値の変化などからも対応できるスキルを身につけられることと思います。

 

薬学部や薬剤師さんが認知症を学び対応する機会も増えているように感じます。学会などでの発表もちらほらみられますし、専門職としての活躍をさらに楽しみにしたいと思います。

 

 

認知症の理解深めよう 鈴鹿医療科学大で26日に講座 三重

出典 伊勢新聞

 

 

認知症サポート薬剤師を目指して

出典 東京都薬剤師会

地域共生社会推進全国サミット in つるがが11月17、18日に福井県敦賀市で開催されました。今回で4回目になります。

 

認知症の話題では必ずと言ってもいいぐらい共生社会の実現が掲げられます。もちろんこのサミットでは認知症だけを取り上げているわけではないのですが過去の内容も含め参考になると思いますのでご覧ください。

 

ちなみに「地域共生社会推進全国サミット」は、すべての人が、住み慣れた地域で、自分らしく生活できる地域共生社会の実現に向けた取組などを考えるイベントです。

 

地域福祉やまちづくりを推進する関係者が全国から集まり、市民も参加して講演会やシンポジウムを通じて情報を共有しながら、地域共生社会への理解を深めます。
 

年に1回、自治体の主催で開催され、愛知県長久手市、秋田県湯沢市、神奈川県鎌倉市に続いて、第4回は敦賀市で行われました。

 

こういった会をきっかけに自分の地域で何をすべきかを考えるきっかけになれば良いと思いました。

 

 

第4回地域共生社会推進全国サミット in つるが

出典 第4回地域共生社会推進全国サミット in つるが

私の身近な人も民生委員さんをやっているが、地域の住民さんの変化をいち早く知ることが出来るのは民生委員さんかも知れない。

 

家族で同居していれば家族同士で認知機能の変化に気が付くこともあるが、独居の高齢者では中々わからない。そういった中、地域をまわり変化に気が付くことが出来るのが民生委員さんだと思う。

 

民生委員さんについては政府広報のサイトに詳しく書いてあるのでご覧いただけたらと思います。

 

その民生委員さんを対象とした研修会が佐賀県みやき町で行われた。

 

みやき町民生委員児童委員協議会が神埼市の神埼清明高で高校生を講師に研修会を開いた。対象は民生委員17人で、認知症や介護の方法などについて学んだ。

 

何か変だな?という変化に気が付いてもそれが認知症によるものかは知識がないとわからないためこういった研修が生きてくると感じました。また高校生がわかりやすく説明したというのも非常に良いと思います。

 

 

認知症や介護の方、神埼清明高生が伝授 みやき町の民生委員が研修会

出典 佐賀新聞 

 

 

ご存じですか?地域の身近な相談相手「民生委員・児童委員」

出典 政府広報オンライン

 

石川県白山市の取り組みを紹介します。

 

記事の中では、白山市などが65歳以上の市民を対象に、認知機能の確認と運動を同時に行う「あたまとからだの健康運動教室」を同市の公立松任石川中央病院の健康増進施設「ダイナミックHakusan」で始めています。

そして認知機能のテストや体力測定の結果を、教室の開始時点と来年3月で比較し、認知症予防の効果を検証します。

 

市が本年度から取り組む、運動の習慣化を通じて、認知症予防のための体操を研究する「あたまとからだの健康増進事業」の一環で行い、教室は、市内の65歳以上の男女100人が7つのグループに分かれて参加し、来年3月23日まで週一回開かれます。

 

私はこの取り組みにはもちろん何も関わっていませんが、色々と事前の準備をし、住民のための活動を推進している市町村はそれだけで素晴らしいと思います。

 

今後の結果を楽しみにしたいと思います。

 

 

 

認知症予防に運動効果は 白山市など検証週イチ教室開始

出典 中日新聞

認知症サポーター養成講座終了の証として「オレンジリング」が提供されるのは皆さんご存じかと思いますが、地域を見ていくと「オレンジバッジ」や「エコバッグ」などもあり色々面白いですね。

 

下記のキャラバンメイトのページにグッズの種類や内容が書いてありますが、シールや人形ももらったらいいなと思いました。

 

さて、長野県飯田市では、サポーター養成講座で地元企業である「タックコート株式会社」さんが飯田市の認知症支援がよりよくなることを願い、受講した方へ配布する「オレンジバッジ」1,000個と認知症支援への資金を寄付されています。

素晴らしいに尽きます。ほんと素晴らしいです。

 

山形県の鶴岡市での内容は、市内の介護施設の経営者が講師を務めているものいいなと思いました。

 

サポーター養成講座受講者のステップアップとして、チームオレンジが広がる期待感はありますが、それよりも市民団体や市民活動をしているNPO法人さんなどが主となり広げていく方がより意味があるのではと考える今日この頃でした。

 

 

 

認知症サポーター養成講座を受講した中学生へ「オレンジバッジ」を贈呈しました
出典 飯田市

 

 

小学生が認知症に理解深め サポートを学ぶ講座
出典 NHK山形

 

 

グッズ・出版物
出典 キャラバンメイト

以前の#11の情報リンクが切れていたので同様の内容を共有します。


他でも多くがリンク切れていると思いますがご了承ください。


さてやはり食事や運動など認知症予防に関するエビデンスは単体では中々見出すのは難しいですね。

ある情報番組で何かの食べ物が認知症予防や若返りに良いですよ、というと次の日スーパーからその食材はなくなることは良くありますが、1日摂取しただけでは何も変わらないとは思います。

 

食事、運動、禁煙、社会参加などWHOの推奨する12個の項目をいかに複合的に取り入れて、元気に生活することが体も頭も高いパフォーマンスが得られるのだと今は言い聞かせるしかないのかも知れません。

 

 

 

地中海食による認知症予防効果に疑問符

出典 @DIME