魔王の憂鬱 -22ページ目

魔王の憂鬱

情報通信っぽいことを、分かりやすく述べているつもりです。

技術の進歩というものが、

なにもいいことばかりとは限りません。

今回から2回分で、デメリットに関するお話をします。



身近な例を述べましょうかね。


みなさん、漢字書けますか?

分からない漢字を一つ一つ辞書で調べるよりも、

携帯でピッと変換するだけで、

キーボードの漢字変換のボタンで、

簡単に目的の文字が出てきちゃいます。


これ、一時的には便利ではありますが、

記憶として残らず、すぐ忘れちゃうんですよ。

同じ漢字を何度も携帯で調べていませんか?



漢字だけではありません。


今はどうか分かりませんが、私が大学生の頃、

学力試験に電卓が認められている講義があったんですね、


確かに大学レベルの問題は計算量・計算時間が多いので、

「使えるものは使う」という概念はいいかもしれません。


が!それは別として、

電卓を使わず、消費税の計算ができますか?

できると言うあなた、消費税が3%でもできますか?


そう、計算力そのものの低下につながってしまうのです。

割り勘の計算くらいは、暗算でできるといいですね。


長い年月を経て進歩してきた技術ですが、

それが現在の若者にはあたりまえの生活になってしまい、

すっかり甘えちゃっているんですね。



話は変わって、

青色LEDというものが話題になったことを覚えていますか?

(なぜ青色LEDがノーベル賞ものなのかという話はまた今度。)


これを機に、白熱電球から、LED電球への流れが注目されています。

電力消費・・電気代が安くなるだけでなく、

電球の寿命というものを気にしなくてもよくなるもので、

信号機で採用・切り替えがされております。


勘付いたでしょうか?

LED電球の生産が進むにつれ、

白熱電球の生産に関する雇用が減少するんですね。

ある企業は、白熱電球の生産を終了したと発表しました。


次回も、この続きを話します。



私が大学3年生の頃、研究室訪問を行ったときに、

ある教授がこんなことを聞いてきました。


「いい研究の条件とは、何だと思いますか?」


いい事を思いついた。

この話の続きは、次回にまわしちゃおう。

来週までに、考えてみてください。


追記:

ちょっと漠然としているので、もう少し詳しく。

「どのようなテーマであれば、いい研究だと言えるでしょうか?」

2週目となった3Dテレビの話ですが、

既にいくつものメディアで取り上げられており、

内容を解説するまでもないかもしれませんね。


このように情報の波というものは、

絶えず変化しながら動き続けております。


既に古くなっている情報を

これでもか!と言わんばかりに発するってのは、

己の無知っぷりを堂々と宣言するようなものです。


古いだけでなく、情報の内容が変わってしまってた場合は、

さらに悲惨なものとなっちゃいますね。


だめですよ!鼻血を出したときにチョップなんてしたら!



さて、次週にまで延ばしちゃマズいんで、

そろそろ本題に戻ります。


「3Dの本」って見たことありますか?


  ●         ●


↑画像の上部に、こんな丸がついてて、

これが3つの丸になるように見ると、

何かしらの画像が浮き出て見えるってやつ。


「3Dの本」では、1ページ使った、1つの画像からなるパターンが多いですが、

2枚の同じような画像が、横に並んでるパターンもありますよね?

3Dテレビでは、後者のパターンを用いています。


テレビの画面上だと、本と違って、画像が横に並んでいないだろうって? そうですね。

2枚の画像は、テレビ画面に、重なって表示されているのです。

だから、眼鏡をかけずに見ると、画像がぼやけたような、変な感じに見えているのです。


この2枚ってのは何かというと、

ズバリ、「右目で見たときの画像」と「左目で見たときの画像」です。


よく分からないというアナタ!PCの画面の前に人差し指を立ててください。

で、その状態で、片目を瞑って見てみてください。

注意して見ると、右目・左目で、画面上での指の位置が変わっているでしょう。

左右の目で見える画像の違いを利用して、立体であることを認識しているのです。


3Dのテレビや映画を見るときには、変な眼鏡をかけるかと思います。

あの眼鏡がよくできていて、右のレンズは「右目用画像」のみ通し、

左のレンズは「左目用画像」のみ通すのです。


(先ほど重なってと書ききましたが、

正確には、「右目用画像」と「左目用画像」を、

1フレームごとに、交互に出力しています。)


これで常に立体視している状況を作り出し、

「3Dの本」で飛び出して見えるように、

3Dテレビでも飛び出して見えるという訳です。

眼鏡に用いられている具体的な技術の内容までは言及しませんが、

興味のある方は「偏光フィルム」で調べてみてください。

前回のブログにて、


  ・・

  ↓

  カラーテレビ

  ↓(もっと高画質に!)

  ハイビジョン


までを例に挙げていましたが、

さらにその先に、


  ↓(もっとリアルに!)

  3Dテレビ


があったんですね。

「3Dテレビ」という表現が正しいのかはおいといて、

立体的に飛び出すような映像を見られるということですね。

映画がさきがけとなっていますが、

一般のテレビとして出る日も遠くないかもしれません。


まず3Dについて語りましょうか。

その前に、について語りましょうか。



D:Dimension。直訳で「次元」です。


1次元というのは、直線や曲線のような、1本線のイメージでいいです。

これが平面の世界になったのが2次元。漫画やアニメの世界ですね。

さらに奥行きを持たせたのが3次元。私たちの見ている空間です。


(実は、私たちが見ている空間は「2.5次元」であると言えます。

例えば、目の前のPCの画面は見えても、

その後ろにあるものは透けて見ることができませんよね?

完全な3Dの世界なら、奥行きにも自由度をもつ必要があるそうです。)


これに時間の概念が含まれて4次元・・というのは誤解だそうです。

なんと、物理学の理論では、4つ目の次元は、空間であるともいえるそうです。

某ロボットのもつポケットは、4つ目の次元を空間としている例です。

私たちの世界は、4つ目の次元として、(片方向ですが)時間をとっています。


(これ以上は私の見解ですが、

平行世界という概念をもったのが5次元ではないかと思います。

現時点では、ドラマや映画、マンガでしか表現できませんがね。)



さて、そろそろ本題に戻りましょう。

現在のテレビは平面、つまりは2次元=2Dでの映像を流しています。

実際に飛び出している訳ではありませんが、(次回以降で述べます)

3次元=3Dの表現をできるようにしたものが、私の言う「3Dテレビ」なんです。


あー、やっとつながった。

長くなりすぎましたので、一旦区切ります。

次回で3Dテレビの具体的なお話に入れればいいのですが・・

まだ他の概念についての解説が必要かもしれません。


あ、この理論ですと、3Dテレビも、2.5Dテレビですかね;




●参考文献

フレッシュアイペディア:http://wkp.fresheye.com/