「お客様は神様です」


この言葉を理解出来ていない日本人が多すぎるように感じるこの頃



学問上、経済学でも法学においても


提供側と顧客は対等の立場であり

有形無形のサービス提供は対価に対する活動、契約である


サービス提供側は、対価以上のサービスをする必要は当然ない


丁寧な接客や無料のサービスなどは、提供側にとっては対価のサービスではなく、プロモーションやその他ブランド価値の創造のための活動なのである


客側が対価以上のサービスを受けたと感じても、提供側からすればその対価以上のものは提供側のプロモーションなのだ

そして、対価以上のサービスをするか否かの決定権は当然提供側にあるのだ



その中で生まれた日本独特の言葉が


「お客様は神様です」


この言葉を客側が使うということは、対価以上のモノを客側から要求しているのに他ならない

言葉が悪いが「乞食行為」なのだ


要するに、使う"資格"があるのはサービスを提供する側だけなのである


対価しか支払わない客が、対価を超えたサービスを求める"資格"は無いのだ😅



考えれば至極当然の話だと思うが、勘違いしている人が多すぎて辟易する



客側が「神様」を自称するのがどれだけおかしいか気づけるはず^^;

使うのが恥ずかしい行為だと気づいて欲しいわ