「とても とても とーっても 嬉しいことがあったんです。

信じられないくらい、本当にびっくりしました。

あんな 『良いこと』が起こるなんて!何年ぶり?
びっくりしてしまって、テンションは上がってしまい
戻って来れない感じ。

ところが、その後 ものすごーく 落ちてしまって、疲れきってしまい、更に悪い事が起きて
本当に疲れきってしまいました。




わたし もう

懲りました。

もう二度といいです。」



嬉しいことも 楽しいことも、悲しいことも、苦しいことも
脳にとっては ただの刺激。疲れます。


でも、とても大切なのは、そのこと(刺激の大きさ)をわかっていて、その時の刺激を受け入れているかどうか?
のような気がします。

何故彼女は

とーってもびっくりした 嬉しい出来事を

「良いこと」 とくくったのでしょうか?
そしてその後に起きたことを 「悪い事」と 判断したのでしょうか?

ここに ストレス発生の 要因があります。

どちらの出来事も 実は 良いことでも 悪い事でもないはずなんですね。
起きて来る出来事は 全てが必然で 自分に必要だから起きるはずです。
それを、良い  悪い と判断すると モヤモヤします。

「良いことがあった!嬉しい!すごい!やったぁー!」と 必要以上に喜び過ぎると その後 必要以上に落ちてしまいます。

テンションが 必要以上に落ちた時に 起こった出来事が 悪い事に見えた、悪く感じた。という事の方が 表現としては近いと思います。

では、

嬉し過ぎて、びっくりし過ぎてテンションが上がりすぎた時に、私達は 喜んではいけないの?

いえいえ、そんなことはありません。
もちろん喜ぶのは 当然。

でも少しだけ冷静になって 
「たかーく上がりすぎると ガクーンと落ちるよーって 」少しだけ 自分を冷静に見ることが大切です。
そして、あまり喜び過ぎない。喜んでもいいけど、喜び過ぎない ということ。

あまり 先を予測し過ぎて 煩うことは 必要ありませんが、少しだけ ブレーキをかけてみる。

すると、その後の 急降下が 少しマシになります。

私達の人生は よくこう言われます。

「良いことの後には 必ず悪いことがある」
でも、本当にそうでしょうか?私は違うと思います。

そう感じているだけ。そう 受け止めてるだけです。

実は 良いことも悪いこともなくて、全て 必然
有難い出来事。



案ずるより産むが易し


身体の力を抜いて流れに身を任せて 波に乗った方が ずっと楽に遠くまで行けます。
木村拓哉さんはこう言ってました

向かい風の方が 自分で上がらなくても 高く押し上げてくれる。


力んで抵抗する人生は 勿体無いです。

でも、少しだけ何かを予防するなら


冷静に自分を見ることです。

通り過ぎてしまえば どんな事も 素敵な思い出。

これからの人生を考えたら 今が1番若い!

今を大切に どんな 状況も どんな苦境も どんな逆境も
どんな任務も責務も 自分自身の力で楽しんでいけるはず。

私達は そんな 人間力を誰もがもぅているはずです。


もう二度といいです

なんて言わないで


受け入れていきたいですね。

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