まーこれーへ


排他的経済水域(EEZ)について、もう一つ気づいた疑問がありました。


日本の南端にある沖ノ鳥島や南鳥島からは、コンパスで描いたように200海里の円がしっかり描かれています。これは、これらの島の周囲に他国がないため、日本が自由に200海里の範囲を設定できるからです。


しかし、日本の北端である択捉島や、西端の与那国島からは、同じような円が描かれていません。





この理由、分かっていましたか?

隣接する国がある場合は、それぞれが200海里を主張すると重なってしまうため、200海里の円は描かず、代わりに中間線(=お互いの海岸線から等距離の線)を引くことが国際的に定められているのです。


そのため、択捉島周辺や、日本の中国・韓国に近い海域では、排他的経済水域の境界は曲線ではなく、まっすぐな直線に近くなっています。


こうして背景や仕組みを知ることで、「なぜそう描かれているのか?」がわかり、理解が一気に深まりました。

やはり、何事も背景がわかると面白く、学びが進みますね。