班女御前 猿之助
大江匡房 中車
淡路前司兼成 男女蔵
小布施主税 米吉
次郎坊天狗 廣松
梅若丸/松若丸 初舞台右近
局 長尾 笑三郎
勘解由兵衛景逸 猿弥
惣太女房 唐糸 笑也
吉田少将行房 門之助
県権正武国 海老蔵
①小さい右近ちゃんがかわいいかわいい
②天井から小判がジャラジャラージャラジャラーマネー(至極おもだかっぽい)
③猿之助の奥方最高女方最高美人じゃないけどもう美人でいいよ(好きだー)
④中車のセリフが上手くなっててまた萌え案件(やばい好きだー/…え?)
⑤鯉が凝っているw本水は1滴も来ない
また中車が一段と良くなっていてびっくりした。
お殿様役。あっぱれじゃ!ってやるお殿様。
目立ちすぎてもいけないけれど、お殿様の存在感が必要なわけで、
それがいい塩梅でびしっとはまっている。すごい。
しかもセリフ回しがまたよくなってて、
台詞の半ばから少し上ずるようなところがあったのに
(三代目もあったけどそれは本人にマッチしていた)、
おちついてきれいにセリフが入っていた。
すごい。ものにしてきている…。
30代から若めの役者の多くがねちっこくなくなってるいま、
舞台のねちっこさはキャリアじゃないなーとおもったわ。
芝居にはまっているのに、ちゃんと、存在感という名のねっちこっさを持っている。
また中車萌えて帰って来てるひと、それはワタシ…
このところの目をみはる上達ぶり(?)をみるに、
しょーちくさまが、年内でっかい役ぶちこんできそうね。うわー
猿之助先輩の班女。
あの巡業でも見せてくれた気のふれた女ぶり、
この芝居では子がいなくなってくるってしまう様がお見事…。
ふつくしいー。
猿之助先輩の女方は美人じゃないの。
だけど誰も持ってないツンツンした(性格わるそーな)色気があって、
手が綺麗で、女の内面表現どんぴしゃで、その毒気にやられて、
もう美人でいいよ美人でということになる。
今回はあくまで、右團次に華を持たせる位置づけで演じている。
母上さまでも飛んじゃうんだなー。
飛びながら、おっと!うふふ✨みたいなのいれてて、
あーあーあーその控えめな小芝居まであざとくて好き…
わてくし、猿之助と中車が、ど真ん中の夫婦役ないし恋人役をやったら、
間違いなく萌え死ねる自信がある。…なんてことを妄想しつつ、
妄想でなくなる日が近いかもと妄想しつつふたごすみだがわ観てた。
先代猿之助にはもうちょっと観たかった、50代を観たかったっていう気持ちがあって、
中車がこうなってきていることに、抑えきれないトキメキがね…。ははは。
小さい右近ちゃんはよくがんばりました
すっぽんから消えて(ん?鳥屋に走ってったのか?)早替わりとかもりだくさん。
あんだけやったら、自分でもなにがなんだかわかんなくなっちゃいそうね
3階まで声が届いているのかはちょっと疑問。フォローしてあるかな?
惣太には役の非道さがもうちょっとほしいとこだったなー。
天狗になって都に連れて行くドラマがでない…。
そしてふとしたセリフがイマドキっこになっちゃうよねこ(でも白塗り万歳!)
初舞台はそのむかしだけど、キャリアは短いんだよね。がんばってー。
そうそう海老蔵でてたねー。
そうだよね、そういうつかいかただよねっておもったけども、
海老蔵はもうちょっと出し惜しみしてほしい。
これぞ成田屋ー!宗家ー!俺が歌舞伎ー!
みたいなとこにぶっこんでほしい。
かわゆい。