今日のあさんぽ。

家を出るのが7時過ぎてしまったアセアセ

さすが梅雨明け。

早朝から太陽ジリジリです太陽

今週も疲れ過ぎて起きられず…

でも早く起きないとこれから

お散歩が難しくなるよね〜笑い泣き



太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽



先日は、今の仕事を続けていて

嬉しかったことを書きました。

でも今日は真逆のことを書きます。


数日前、ある女性が亡くなりました。

私がいる病棟に入院された頃は、

自力で歩いてトイレも行けてました。

でも、癌が全身転移していたため

呼吸がだんだん苦しくなって、

徐々に歩行困難になりました。

個室だったので毎日家族が病室で

交代でその女性を見守っていました。


女性は苦しさから、

「モルヒネを使ってほしい」と

懇願していたと言います。

でも…

家族がそれを許さなかったのです。

モルヒネを使ったら会話することが

出来なくなるからと拒否されました。


本人が苦しいと訴えているのに、

家族はその女性とのお別れを

受け入れられずにいました。


ナースステーションに来ては

「体の向きを変えてやってくれ」

「何か訴えてるから聞いて欲しい」

と言って病室に戻ってくれなくて

看護師さん達はその対応に追われて

とても大変でした。

でも、8年前の娘の入院時には

自分もこうだったと思い出しました。

→鎮静剤


先生や看護師さん達は、家族に

鎮静かけて眠らせてあげないと

可哀想だと説得しました。

「まだ会話出来るはず」と家族は

この現状を受け入れられずにいて…

そんな日が数日続き、その女性は

苦しみながら亡くなりました。


看護師さんの医療者側の立場で

「早く鎮静かけてあげれば…」

と言うのは分かるのです。

でもそれが自分の家族だったら?

同じこと言えるのかな…

まして、自分の最愛の子だったら…


大切な家族と永遠に会話することが

出来なくなること想像出来ますか。


つい、自分の経験と重ねてしまい

複雑な思いを抱えながら仕事する…

ということを繰り返しています。


でもその思いを抱えているから

辞めたい…とはならないけどね。

嬉しいこともたくさんあるけど、

こんな辛いこともあるこの仕事。

続けて良いの❓

辞めた方が良いの❓


娘なら、なんて言うかな。