姉が、少しずつ仕事に復帰させて頂くことが
決まりました。

これまで応援して下さった皆様
本当にありがとうございます。

姉が倒れた日
ぶるぶる震えながら
「まおちゃん ごめん。
助けられなくて まおちゃんごめん。
でも もう大丈夫。私が救うから。」
と叫んでいたことを思い出します。

私にとって大切な大切な姉です。
悲しませたくないのです、本当は。

明るい姉は小さいときからいつも
私を助けてくれましたが、
どんな状態でも変わりなく、
私の支えでした。

だから 家族って
何ができる とか 何をしてくれる
ではなく、ただその存在が
大事なのだと思います。

私が 治療に背を向けたとき
母も叫びました。
「死ぬ順番を守りなさい。
お母さんが死んだとき、
まおに口紅をぬってほしい!」と。

私を産んでくれた 母の言葉です。

父には
「人間誰しも最後は天命を待つのみ
だけれど、それまでは不屈の希望で
あきらめないこと」
と言われています。

父らしい言葉です。

ひとつひとつ
家族の思いが 心に残っています。