「ベルサイユ」「ロココ」「マリー・アントワネット」などのワードには無条件でときめいてしまう性質を持っているのですが

名古屋・新栄にあるヤマザキマザック美術館で開催されている、「よそおいの200年 もっと知りたい名画の世界」展は、そんな同志におすすめしたい企画展のひとつ。

 

 

ニコラ・ド・ラルジリエール《ジャッソ夫人とふたりの子供》1707年頃

 

 

17世紀後半から20世紀初頭にフランスで描かれた絵画を中心に展示し、フランス絵画300年の歴史を、ファッションの切り口で紹介しています。

 

ロココ文化ではおなじみのマリー・アントワネットや、ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人にちなんだ作品はもちろんのこと

アール・ヌーヴォーの家具やコブラン織りの調度品などもたくさん飾られていて、貴族の邸宅に足を踏み入れたような感覚を味わえます。

 

明治日本の洋裁教育に関する資料もたくさんあり、ファッションからみた歴史、生活、文化をしっかりと受け止めることのできる、良い機会となりました。

ファッションを勉強しているひと、ファッションが好きなひとにもぜひ見ていただきたいな、と思います*

 

会期は8月27日(日)まで。

 

館長さまのインスタグラムに、展示の様子が投稿されています。

 

 

 

ヤマザキマザック美術館は、壁紙もインポートものだったり、照明もかなりこだわっているようで、作品だけでなく空間そのものも楽しめる美術館だと思います。

 

通常の展示も、ヴァトーやブーシェ、そしてドラクロワやジェリコーなどのロココ文化を、一度にぜんぶ楽しめるのは日本でもここぐらいではないかと思うので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

 

 

■ INFOMATION

住所:愛知県名古屋市東区葵1-19-30

時間:平日10:00~17:30 /土・日・祝10:00~17:00

休館日:月曜、7月18日

問い合わせ:052-937-3737(ヤマザキマザック美術館)

http://www.mazak-art.com/index.shtml

 

 

 

 

先週のことになりますが、私用で1週間ほど京都に滞在しておりました。

観光ではなく別の用事で行ったので、清水寺みたいなわかりやすい名所には行かなかったのですが、地元のひとがインスタにあげていて行って見たいなあと思っていた場所にちょこちょこ行くことができました。

 

街中は修学旅行生で溢れている時期。私も修学旅行は京都でしたが、あまりいい思い出がなくて・・高3のときに第一志望だった大学が京都の大学だったのに、センター試験にこけて諦めたりして・・なんてことがあったりもして

最近になって、ようやく京都、好きになりました。笑

 

 

SNSで少しだけ呟いていましたが、こちらにも写真を上げておきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祗園の松竹劇場まえにあるレストラン菊水。

カルテットのコンサートなども行われているそうで、近くにあったら絶対通いたい。

 

 

 

 

 

イノダコーヒーは京都のコメダのようなものだと思い込んでいたら、コメダよりもだいぶブルジョワな価格設定の喫茶店でした。笑

ガラスの器だけどホットカフェオレです。

 

 

 

 

時間の関係で通り過ぎるだけだった「フランソア」

店内には、お店の名前の通りフランソア・ミレーの原画が飾ってあるそうで

数分でも行けばよかったなあとちょっぴり後悔。。

このお隣のコーヒーショップ「MonoArt coffee roasters」でテイクアウトしました(ここのコーヒーもとても美味しくて最高だった・・!)

すぐ近くには「ソワレ」もあります。

 

 

 

京都も喫茶文化が根付いた街だけれど、名古屋とはまた違いますね。

モーニングをやっている喫茶店が全然なくて(あっても高い)、当たり前に思っていたけどあれはやっぱり名古屋の文化なんだなあと実感。。

 

 

 

 

帰る日に思いがけず時間ができたので、京都国際写真展「KYOTO GRAPHIE」にも足を運ぶことができました。さすがに全会場は無理でしたが、ここは行きたいなあと思っていた二条城で開催されているアーノルド・ニューマンの展示へ。

 

 

 

ニューマンのポートフォリオは、絶妙なトリミングと構成がなんとも美しい。。

名だたる芸術家や文化人の中に紛れてでっぷりとしたレストラン経営のおじちゃんが座っていたり(本当はめちゃくちゃ有名なひとなのかしら……無知だったらごめんなさい)

大好きな、ストラヴィンスキーの写真も見れました。

 

全部の会場をめぐる人は、パスポートも販売されているそうなので、そちらが断然おすすめだと思います♩

 

 

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KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017

会期:2017年4月15日(土)〜5月14日(日)

会場:二条城 二の丸御殿台所、京都文化博物館 別館、両足院(建仁寺内)、誉田屋源兵衛 黒蔵 ほか

 

 

 

 

東京がずっとずっと先の未来に向かって一直線にいろいろなものをつくっていく街だとしたら、京都での生活は、1日1日を積み重ねて未来をつくる、そんな感じがします。

どちらがいいとか悪いとかではなく。

 

関西はまたすぐにくる機会がありそうなので、少しずつお気に入りの場所を探してみようと思います*

 

 

 

鎌倉で開催されている、「レゾナンス」という音楽祭をご存知でしょうか。

 

鎌倉は歴史的な建物や名所があるということや、多くの文豪を生み出した土地ということもあって、古書店や骨董を取り扱うお店が多い、というイメージがありますが

それと同時に数多くの音楽家を輩出しており、音楽や芸術に造詣の深い人が集まる土地でもあると思います。

 

しかし、そんな鎌倉でコンサートを楽しむことのできる機会はほとんどなく、住民の方はみんな横浜や東京まで出て行くしかないのだそう。

そして、市外へ簡単に出かけることのできない、子育て中の人やお年寄りの方がいることもまた事実です。

 

そんな背景も踏まえて企画されたのが、この「レゾナンス 鎌倉の響き」。

先週プレ・トークイベントが開催され、今週からいよいよコンサート・シリーズが始まるそうです。

 

コンサートは全部で5回(非公開含む)開催されるのですが、私が特に気になったのは4月16日(日)、覚園寺での室内楽コンサート。

会場はお寺ですが、プログラムに並ぶのはバッハ、ヴィバルディ、賛美歌……と、教会音楽で欠かせない音楽たちなのです。

お寺で聴く、バッハの響きは、一体どんなふうになるのだろう?と、想像せずには入られません。

 

もうすでに売り切れのチケットもあるようなのですが、鎌倉近郊にお住いの方は、ぜひ行ってみてくださいね。

 

 

第3回 レゾナンス<鎌倉の響き>コンサートシリーズ2017

日程:4月9日(日)〜4月30日(日)

場所:覚園寺、鎌倉女子大学二階堂学舎、カトリック由比ガ浜教会、鎌倉ギャラリー ほか

問い合わせ:レゾナンス鎌倉実行委員会

http://resonance-kamakura.com

 

 

 

 

演奏家の使命は、自らがコンサートホールに籠り、「音楽を聴きたければ、ここに来てください」と言うことではありません。このコンサートシリーズでは、演奏家自身が市民の生活の場に出かけていき、生活の中に音楽を提供することを目指します。

──「レゾナンスの想い」より

 

上記の文章にあるように、レゾナンスは従来のコンサートホールではなく、教会や寺院、学校、カフェなど、地域に根付いた場所で楽しめることも、魅力のひとつだと思います。

 

高貴なコンサートに出かけることももちろん楽しいけれど、こうした日常の生活の延長線上で音楽を楽しむことが好きなので、こういう形のコンサートをもっと見たいなあと思うし、わたしもつくっていきたいなと思います。