昨日は国際薬膳師会主催の講演会が横浜で行なわれ、それに参加してきました
テーマは「慢性疲労の薬膳」。
慢性疲労の定義は、3ヶ月以上自覚的な疲労感や倦怠感が続き、休んでも改善されない状態のことです。このような状態は、中医学では「気虚」、特に「脾気虚」と考えれています。また、ストレスにより、肝の疎泄機能が失調すると気の流れが滞り、「肝鬱気滞」によって疲れやすくなります。
慢性疲労の食養原則は、「健脾益気」「養血補血」で胃腸の機能を高めてエネルギーを補い、造血機能を促進して各臓器の機能を活発にさせて疲労を改善することになります。
そこでオススメはこのメニュー
献立
☆ 長いも入り黒米の炊き込みご飯
☆ 参芪肉じゃが(党参、黄芪、棗、当帰の煎じ汁で肉じゃがを作ります)
☆ 人参とキャベツと薩摩揚げの炒め物
☆ クコ入り卵スープ
張 建偉先生の講義とデモの後に試食会が行なわれましたが、とても簡単かつ美味しく、日々の薬膳料理にすぐ取り入れられそうです
気さくな張先生のデモはお話もユニークで、
終始和やかな雰囲気で進められました

「参芪肉じゃが」は、ジャガイモとサツマイモが柔らかく煮込まれていて、
生薬のスープで煮込まれているとは思えないほどに、
まろやかなやさしいお味でした

「人参とキャベツと薩摩揚げの炒め物」は赤パプリカが色彩のアクセントとなり、
補気作用のある薩摩揚げが味にボリューム感をつけて美味でした
