次にこの子。
猫の名前を付けるにはルールがあって
・他の猫と同じ音はダメ
・今いる猫と似た音はダメ
始めは「遊」の相棒だから「遥（よう）にしようと思ったの。
音的にも、意味的にも関連性があるし。
が。
「よう」と「りょう」は音が似てる・・・！
↑良（りょう）
良が拗ねるね！きっと、目茶苦茶 拗ねるね！！
で、どーしたもんかなー、て思って、
この子は毛色が黒っぽい。昼か夜かと言えば夜だ。
なら、夜に必要なモノ。
暗い夜に、まどから入ってくる白い光。
ああ、これだ、て思った。
「明」は、窓（＝「日」）から入る月明り。
月も星も出ていない、真っ暗な夜は、動けないけど
月の光があれば、道に迷うことなく歩いて行ける。
「明」があれば、
迷わずにどこにでも行ける。
どこに行っても、迷わない。
この子の名前は「明（めい）」になった。
遊と明が一緒にいたら、なんでも出来るね、きっと。