今、日本が大切にすべき“プリンシプル”を考える
~『占領を背負った男』著者北康利、竹中平蔵が白洲次郎を語る~
- 白洲次郎 占領を背負った男/北 康利

- ¥1,890
- Amazon.co.jp
「戦後の激動の時代に、日本に誇りを持ち、日本のために自分の役割を誠実に全うした白洲次郎の「生き方」から、我々は多いに学ぶことができるのではないでしょうか。
今回は北康利氏と竹中平蔵アカデミーヒルズ理事長が「今の日本人に求められる“プリンシプル”とは何か」を、白洲次郎の生き方から議論します。」(講座紹介文より)
白洲次郎FCメンバーとしては、聞き逃せませんわ~
ましてや、スピーカーがあの北康利先生で
モデレーターが竹中平蔵氏ですもの~。豪華!!
ちなみにこの日、お二人ともダークグレーのスーツにカナリヤイエロー
の
のネクタイだったのは、わざとそろえたのかしらん?
さて、北先生が伝記を書くときは、今の時代に必要だと感じる人物を題材に選ぶのだそう。
「貧富の格差があるうちはまだいい。
そこを通り過ぎて若者が『自分は下流でいい』という
<下流思考>になってきていることがもっとも恐ろしかった」
白洲次郎を描こう!と思った元には
「若い人たちを元気にしたい!奮起させたい」というメッセージがあった。
と竹中氏との会話の中でおっしゃっていました。
志や気骨、自分自身の可能性を信じる心といった
人の持つ精神の明るさ、強靭さ。
そういう部分がやせ細ってしまったらおしまいだ、という危機感を感じて
描かずにいられなかったということでしょうか?
『白洲次郎 占領を背負った男』が単に史実、事実に忠実であることに
固執せずに非常にドラマチックに人物やエピソードを描いているのは、
そういう本来のメッセージを、より効果的に伝えるためだったのかも・・・
と感じました。
「説教を感動のオブラートで包んだおかげで、300Pを超える本になってしまった(笑)」
と北先生もおっしゃっていましたし(笑)
「(魅力的な)人に接することで、人を通して、【色々なことを考えるようになる】というのは、これからの学びの、1つの手法のイノベーションである」
という竹中氏の言葉にすごく納得!
涙あり、笑いあり、学びありのとっても豊かで濃い時間になりました

よかったわ~~~

【その他のプリンシプルに関する7つのPOINT
】
■白洲次郎が持っていた2つの見識=<プリンシプル>と<危機管理能力>
■福沢イズム→次郎の父→次郎へと受け継がれた「独立自尊」の精神
■日本人的プリンシプルのある人=重厚深沈な、どっしりとしたぶれない人物
■政治的プリンシプルとは義務を果たすために権利を行使すること
■ノブレスオブリージュに直結しない美学は美学ではない
■イーグルアイ(バーズアイ)を持つ。
常に一歩引いて俯瞰で物事を見るという見識は、自分の経験だけでは
スケール(幅)が利かない。その分は伝記や歴史から学ぶこと。
歴史は全てを予行演習してくれている。
■英国式ダンディズムとは 「自分の頭で考える」ということ。
結論はどうでもいい(真理は人によって違うので)。
どういうことを考え、どういう議論をしたかが大事(by前英国大使)

の異名をもつこちらの

