今こうして、生きていること。

今こうして、息をしていること。










こんなこと当たり前。

今の日常なんて当たり前。









そんな風に想っていたら

いつしか、僕は笑わなくなった。

自分で自分の人生に変化を求めなくなり

同じことを繰り返しているような生活。












そんな時に光のようなキミが現れた。


僕にはまぶしすぎて

何度も目を背けた。


けどそのたびにキミは優しくほほえみ

僕にこう言うんだ。

「今はまだ目を開けれなくても、その日がくるまで私は待つよ。」









―――――けどそんな日はこなかった。




僕が逃げ出したから。

キミのその笑顔が苦しかった。

ただうらやましかっただけなのに、

僕は逃げ出して、キミにひどいことを言った。








なんて人間なんだ。





僕はまたあの生活の波にのまれてしまった。








途方にくれ、光を写し出さなくなった僕の瞳に写ったのは、

優しくほほえみかけるキミだった。











―――「未来に行こう。」







今なら行ける。


もう逃げないよ。








暖かい日差しが私を起こす。




まぶしくて目を開けると

隣に眠っているキミ。

その寝顔はとても幸せそうで私も自然と笑顔がこぼれた。





こんな日常は普通かもしれない。

けど私にとっては何よりも幸せで

誰にも譲れないものだったのかもしれない。





―――キミはどこへ行ったの?




気づけば、私は一人ぼっちになっていた。

隣にいてくれていたはずのキミはもういない。





どれだけ望んだってキミはいない。



ベットにもキミの暖かさは残っていない。






泣いて、泣いて、泣いて、泣いて。

どれだけ泣いただろう。


そんなことも思い出せない。




――――やだ、やだ、やだ・・・やだよ・・・・



心が壊れそうなくらい

この事実は私を苦しめた。

息苦しい、こんな世界やだ・・・・。




キミがいないと私は笑えないよ。




あ、今気づいた。

私をいつも起こしてくれていたのはキミの

暖かさだったのかな。




また涙がこみあげてきた。

泣きたくない、キミのために笑っていたい。






最後のお願い聞いて。

私に笑顔と勇気をください。








It loved truly.“本当に愛していたよ”









自分の気持ちが相手に伝わらない。

そんなことあって当然。





だけど

キミだけには届いて欲しいんだ。

どうしようもなく好きで

何を考えてもキミを意識している自分がいる。




でもね、キミを見つめていると苦しいんだ。

胸が締め付けられる。



私の見つめる先にいるのはいっつもあの仔。

私がそこにいれるはずもない。



―――なんで気づいてくれないの?




キミに届くためならなんだってする。


そんなこと想ってたらいつのまにか

キミは私にとって遠い存在になってしまってた。




キミが初めて私に行ってくれた言葉は

「ごめん。」だった。








今は無理かもしれない。

この想いが報われる日がくるかも分かんない。






けど、いつか、いつの日かキミに

届くことを願って

今日も涙を流すんだ。