ある研修医の手記17

 

「今日の出来事。『ああああっ、のりちゃん、のりちゃん、ダメだ出る~……あれっ? のりちゃん、どしたの? もう少しだったのに何で止めるの? もう我慢出来ないよ~、やらせてよ~』『だってケンちゃん泌尿器科に決めてくれないんだもん。決心しないと私、続けない』『そんな~、生殺しだよ~、のりちゃんどうか一つお願いしますよ~』『……』。

『分かりました。泌尿器科でのりちゃんと一緒に働きます。だからいいでしょ? ねっ!』『うん。ケンちゃん早くそれ言ってくれないんだもん。ケンちゃんの意地悪! でも良かった。ケンちゃんは男性患者だけお願いね。いい? じゃ続けよっか』。

『ああ~っ、のりちゃん、のりちゃん……ううっ!!(バキュン、バッキュ~ン!)』『凄い! ケンちゃん二丁拳銃じゃない』『えへへへ。最初はコルトで、後のはショットガンかな?』。

『こうやって排尿の基礎データを地道に集める事が、いつかは診断治療に役立つのよ。じゃ、もう亀しまっていいわよ、ケンちゃん。次の出番は今夜ね!』『いいの? 昨日したばかりだけど、今日もさせてくれるの?』『もちろんじゃない。愛する2人だもの』『ありがとう、のりちゃん。大好き!』『大好きなだけ?』。

『あ、愛してます。すっご~く。だから僕のあそこに変な事しないでね』」