患者「最近ジェネリックのリスクよく聞きますけど、私の薬ジェネリックに切り替えて大丈夫ですか? 値上げラッシュで家計が厳しくて、安いのにしたいんですが」

医者「酷い所は利益追求のあまり品質軽視で薬のデータ改竄したり、違う添加物入れたりするらしいね。いい会社もあるだろうけど、特に中国製は恐いって人も多いしね」

患者「薬の成分が違ってて副作用があるなら飲みたくないし、先生ならどうします?」

医者「そういう事は聞かない! 私が言う事じゃないけど、AG(オーソライズドジェネリック)なら比較的安心なんじゃない? これは先発会社と後発会社が特許の使用権契約をして、特許切れ前に同じ製品を後発も発売出来る事で3種類ある。①先発品を後発が販売、②先発と同じ原薬・製法で後発が作る、③違う原薬で同じ製法で後発が作る。長期服用の薬が変わると心理的素因もあるけど効きにくくなる事もあるから、薬剤師とよく相談してね」

看護師「ジェネリックは特許が切れた後の単価の安い薬でしょ? それも国の医療費抑制でどんどん薬価が引き下げられるから、後発医薬品会社としてはどこかで利益を出さなければという必要性に益々迫られてるんですよ」

患者「となると、手抜きですか? んー、薬剤師さんに詳しく聞いてみます」