皆さまは、アールグレイの名称の由来をご存知でしょうか??
「アール」は伯爵の意味。
つまり、アールグレイとは「グレイ伯爵」を意味します。
このグレイ伯爵は実在の人物で、1830年代のイギリス首相チャールズ・グレイⅡ世のことです。
グレイ伯爵とアールグレイティーに纏わる話は、諸説あるのですが。。。よく語られるお話をご紹介しましょう![]()
1830年代、当時首相であったグレイ伯爵の指揮下で中国に派遣された使節団の団員が、偶然にも現地の中国人外交官が失明寸前の危機に遭遇した場面に居合わせ、救助に成功しました。その善行のお礼に団員には”中国の着香茶”が贈られました。
団員はその着香茶を持ち帰り、グレイ伯爵に献上しました。
お茶好きで知られるグレイ伯爵は、その珍しい香りがするお茶を大変気に入り、団員を通じてレシピを教わり、お抱えの茶商に茶の再現を命じます。
そして出来上がった製品に自分の名前を付けることを許した・・・
これがアールグレイ誕生物語です。ロマンあふれる伝承ですね![]()
ちなみに、グレイ伯爵が夢中になった「珍しい香り」は龍眼(ライチに似た柑橘系の香りのフルーツ)と考えられていますが、当時のイギリスでは龍眼は知られておらず、代わりにベルガモットに白羽の矢が立ったのではないか、と言われています。
次回は・・・茶葉の保存についてお話したいと思います![]()
