ここ数か月、チェロレッスンの課題曲として取り組んできたのが、鈴木教本にあるバッハのガボット。この曲には、結構(と言っても、飽きっぽい私の感覚で)長いこと取り組んでいる。家で練習している時は、それなりに弾けているような感じがしているのだけど、レッスンに行くとなんだか上手く弾けないという、レッスンあるある状態が続いている。
前々回のレッスンでは、右手の弓使いが、なんだかオドオドとしてしまい、家では、それなりに綺麗に鳴るようになっていたチェロが、全く綺麗に鳴らず、そのレッスンでは、弓の使い加減にしっかりと取り組むこととなった。
レッスン後に家に持ち帰り、再度練習をしてみると、レッスン前に良く鳴っていたと思っていたチェロが、綺麗に鳴らない。これは、レッスン前も綺麗に鳴っていなかったけれど、良く鳴っていると思っていたのか、レッスンを境に、弓の使い方が変わってしまったのか。そんなことを思いながら、次のレッスンまでの練習に励み、弓使いはそれなりに上達したかな、と思いながら迎えた。
さて、次(前回)のレッスンでは、いつもの様に、先生は「何か課題だったけ?」という所から始まり、「今は鈴木のガボットやってます、、、もう、飽きてきてしまったけど、、、」と言うと。「そうなんだ、、、飽きちゃったか、、、じゃあ、一度だけでデュエットして終わりにしましょうか」という運びになった。
そして、デュエットしたのだけど、またもや、思い通りにいかない。前々回のレッスン後に取り組んだ、弓の使い方なども、何となく中途半端。私も、何となく不完全燃焼の感じがしたのだけど、先生も頭を傾げている。それでも、私が「飽きた」と最初に言ったので、それ以上の追及はなく、ガボットは卒業となった。
ちなみに、先生が物足りない顔をしていたのは、私の音程が微妙にずれていたのが気になったらしい。自分では、音程が外れたと思ったところはあったけれど、そこまでずれているとは思わなかった。そして「ドローン(音階のトニックの音を鳴らし続ける)と一緒に弾いてみよう」と言う。これは、先生に何度も提案されたけれど、私には、これでどうやって他の音の音程を整えるのか全く分からない。先生はトニックの音と他の音のインターバルを聞くと言うけれど、私には、どの響きだと正しいインターバルになっているのか分からないのだから、直しようがない。
このことは、前に先生に、何度か伝えたことはあるのだけど、先生は、またもや忘れてしまっているらしい。結局「困りましたねぇ」となり、結局はチューナーを見ながら練習するという方法に落ち着いてしまう。先生も長いこと音程を整えるのに苦労したと言い、幾つか練習法を教えられたけど(それのどれも前に試すように提案を受けたもので、どれもハーモニーを耳で聞き分けるという性質のもの)どれも、私の耳では聞き分けることが出来ない。どうやって音感のトレーニングをしたら良いものか。