我々のアマチュアオーケストラでは、春に二公演(三月と五月)冬に二公演(十一月と十二月)にしていた。ところが、今年は、なんと、四月にもう一公演することになったという。「All Vivaldi」とのことで、ビバルディの曲ばかりの構成になると聞いていたのだけど、これは、我々のオーケストラとしての公演ではなくて、何処かの教会がやっている(定期的にコンサートを行う)コンサートシリーズに客員として呼ばれているらしい。ビバルディーとのことで、演奏するのは弦楽器のコンチェルトとのことだった(管楽器は加わらないので、管楽器メンバーはお休みとなる)
三月公演が終わり、五月公演の楽譜が配られたのと一緒に、我々、弦楽器には四月のビバルディ公演の楽譜も配られ始めた。作曲家に「Vivaldi」とある楽譜が、後から後から配られる(配布はメイルに添付されたり、クラウドに載せらたものを自分で印刷する)そして、先生は「マンドリンをやりましょう」とか「ギターを」とか「三つのバイオリン」とか言うのだけど、それがどの楽譜を指すのかは、私(我々)には分からない。リハーサルでは、新しい曲を遣るたびに「どれやるの?」と皆で言っていた。
四月の公演に向けての楽譜が、ようやく出そろったようなので、自分のバインダーに入っている楽譜を整理した。すると、
マンドリンとのコンチェルト
ギターとのコンチェルト
ソロバイオリンとのコンチェルト
二つのバイオリンとのコンチェルト
三つのバイオリンとのコンチェルト
四つのバイオリンとのコンチェルト
があった。
(先日のリハーサルでは、先生がどの曲をやろうとしているのかがすぐわかり、他のメンバーが「どれ?」とやっているので「これだよ」と教える側に回り、思わず「頑張って整理してきたんだよ」と、少々自慢してしまった(笑)
三つのバイオリンと四つのバイオリンは、ソロの他に、バイオリンは三部と四部のオーケストラパートとなるので、いつもは二部だけしかないパートを分けて、それぞれのパートには、数人という少なさになってしまう。
それにしても、ビバルディは何とも色々な組み合わせのコンチェルトを書いたものだと思っていたら、タイムリーなことに、クラシックTVでビバルディについてやっていた。それによると、ビバルディはアイドルグループのように、若い娘を集めて、合奏をさせていたそうだ。そして、「センター」を務める娘にはソロを弾かせていたらしい。そんな色々なコンチェルトは100曲だか、数百曲あったらしい。なるほど、我々が四月の公演で弾く数々のコンチェルトは、それらの曲の、ほんの一部という事か。