体面のバイオリンレッスンは、先生が夏休み帰省の為お休み(というより、もう辞めると思う)だけれども、オンラインレッスンは隔週で受け続けている。オンラインの先生は日本人の先生なので、篠原教本を軸にレッスンを進めている。45分のレッスンではてんこ盛りで、左手を柔らかく使う為のエチュード、右手の指の練習(私は指を上げる癖があるので、それを矯正しようとしている)そして、ハイポジションでの音階練習とビブラートの練習と、小さめのエチュードと沢山のことをしている。

 

これらの、数小節のエチュードは、毎回だいたい一度で合格するのだけれども、カイザーのエチュードや課題曲は合格になるまで、とても時間が掛かる。そして、その「合格」も「よくできた」の合格ではなく「まあ、このくらいでよいか」の合格。カイザーのエチュードでは、いつもは四苦八苦するのだけど、現在取り組んでいる三連符のリズムと♭のついた調の音程の練習は結構直ぐになじむことが出来たのだけど、先生は「折角だから違うボウイングを練習してみましょう」となり「音をただ羅列するのではなく、音楽的に弾きましょう」となっていった。

 

この「音楽的に弾く」というのが私の目下の課題で、先日のレッスンでは、先生に「エチュードの課題は、毎回しっかり練習してて、きちんとできる様になっているのだけど、エチュードで勉強したテクニックをどうやったら曲の中で使える様になるのかが’、課題ですねぇ」と言われてしまった。レッスンで、先生は、弓の使い方とか、ビブラートの入れ方とか、色々と細かく教えてくれる。曲中では音程、ボウイング(の向き)ポジション移動以外のことを考えるのすら大変なのだけど、それが出来た時でも、あまり曲っぽく聞こえないらしい。弾いている自分は、曲らしく弾けていると思うのだけど、録音を聞いてみると、頭の中で聞こえていた感じとは全く違う平べったい演奏になっている。

 

そんなこともあり、自分の演奏を動画で聞くのが嫌で、最近はあまり動画を撮っていなかったのだけど、久しぶりに課題曲のガボットの演奏動画を撮ってみた。