オンラインで受けているY先生とのピアノレッスンでは、現在3曲の課題曲に取り組んでいて、そのうちの一つがモシュコフスキーの20の練習曲集。私がこの曲集について知ったのは、とある方がブログで紹介されていた方がいらしたからで、その後、ネットで検索すると、この練習曲集はロマン派のピアノ曲を弾くのに必要なテクニックの習得を目指しているとあった。それまで独学で2年半をかけてやり通したチェルニーの小さい手の為の25の練習曲は古典派の曲調だったので、趣向を変えてみるのも良いかと思った。
 
丁度、そのころにレッスンを始めることになったY先生に相談すると「ロマン派の曲を弾くにはしなやかな手の使い方が要求されるのだけど、モシュコフスキーの練習曲はそういったしなやかな動きを習得するには良い教材だ」ということで一緒に取り組むことになり、レッスンを始めて数か月の今は、2番の譜読みを始めたところだ。
 
二番は、チェルニーの練習曲によく似ている形式で、右手で16分音符の音程を上ったり下りたりのメロディーを弾きながら、左手は和音で伴奏を弾くというもの。Y先生が繰り返し言うのは「鍵盤を弾く(押す)前には、必ず指がその鍵盤に載っているようにすること」それをするには、音の動きを先読みしながら、どこで手(指の幅)を縮めてたり、広げたりするのかを把握して、その手の動きを体に覚え込ませるが練習となる。そのため、曲に取り組み始める段階で(私の場合は)手の動きをしっかり確認しておく必要がある。
 
今回も左右バラバラで、ゆっくりと音の動きを確認したけれど、どうしても右手がすらすらと動けないところが出てきた。反復練習はそれなりにしたのだけど、どうしても手がなじまない。こうい時、私は、しっかりと頭で考えて動きを言語化すると手がなじんできやすいし、それを楽譜にメモると頭に定着しやすい。今回は、オクターブで下りアルペジオが数セット続けて出てくるところなのだけど、一つ一つの音を確認、どの指がどれくらい下がるのか、それとも同位置(同じ鍵盤)で弾きなおしなのかを確認、矢印でメモを付け加えた。
 

 
こうして言語化して、それを思い出せるようにメモを付け加えたら、指が間違えた所に行く確率が下がり、がぜん弾きやすくなった。今後の練習は、動きを指が覚える様に反復練習をする段階で、練習の道筋がついてよかった。