私は、あまり写真を撮らない方だし、何かの為に必要になって撮った(ブログ用とか)写真等は使い終わると消してしまうので、スマホに入っている写真は、過去5年で100枚もないと思う。そんなこともあるし、我が家では、旅行の時に撮った写真は、外付けハードドライブに整理していおくのが常なので、私が珍しく、自分でスマホで撮影した写真も最低限の物以外は、ハードドライブに移して、スマホからは消してしまう。

 

バルバドス旅行より帰ってきてから二週間ほど、自分のスマホを見てみると、現地で「面白い」と思ったけれど、公開していない写真が幾つか見つかった。

 

一枚目は、ホテルの駐車場で撮ったもの。

 

ある朝、駐車場を歩いていたら、脇に植えられrていた木の枝の辺りから、ガサゴソと何かが動いている音がした。何がいるのかと思って見上げてみたら、サルが5~6匹、枝の上を駆けたり、枝から枝に移ったりして(多分)食事をしていた。

 
 
ホテルで飼っている訳ではないと思うので、野生の猿だったようだ。
 
数日後の朝、この木の木陰に駐車しておいた車に乗り込むと、ボンネットの上にゴミが落ちていた。誰がこんなところにゴミを捨てるのかと、少々立腹しながら、そのごみをよく見てみると、ハエがいっぱいたかっている。ごみでなくて、木の実なのかと思ったけれど、それにしては、たかっているハエの量が大量すぎる。確認したわけではなかったけれど、サルのフンだったのではないだろうか。
 
そして、ホテルの敷地内で撮った、もう一枚の写真がプライベートビーチの写真。
 
 
ホテルを予約した際に注意事項として、ホテルのプライベートビーチには、大量の海藻が流れ着くことがあり、そういう時は他のビーチへの送迎バスが出ますと言われていた。我々はラッキーだったのか、アンラッキーだったのか、出発の数日前に、ホテルから「ただ今、ビーチに海藻が流れ着いています」という連絡が入っていた。
 
到着後、実際にビーチに下りてみると、赤い、モズクのような形をした海藻が、ビーチを占領していた。そして、海の中にも、大量の海藻が(あたかも、赤潮のように)漂っていた。ホテル側によると「この海藻は体に害になるものではないですが、腐る過程で悪臭が発生します」とあった。確かにビーチでは、臭っていたのだけど、悪臭と言うより、魚介類の干物を作っているような臭いで「なんだか、美味しそうな匂いだ」と思った。