私がバイオリンを始めたのは、もう10年以上前になるけれど、そのうち4~5年はバイオリンに触っていない期間があったので、私のバイオリン歴は5年位だと思う。普通は5年もバイオリンをやっていれば、調弦は自分で出来るのではと思うけれど、私は自分で調弦をする自身がない。
家で練習する前には、必ず調弦をするけれど、チューナーを使って音を整えてきた。オーケストラでも、リハーサルが始まる前にチューナーを使って調弦をしておいて、皆で調弦する際のAの音の周波数が私のチューナーの周波数とあっているかを確認していた。そして、レッスンの時は(レッスン前に一応、チューナーで調弦はしていくけど)チューナーは持って行かないので、先生にしてもらっていた。
少し前までは、先生が自分でチューナーで(私のバイオリンの)Aの音を取って、そこから調弦してくれていたのだけど、最近は、先生が調弦を終えた自分のバイオリンでAを弾き、先生が「もうちょっと上」とか下とかいう指示を出してくれて、私が自分のバイオリンのA線の音程を整えて、その後は、先生に私のバイオリンを渡して調弦してもらっていた。
しかし、先日のレッスンでは、同じように私のバイオリンのA線の音を整えた後に、先生にバイオリンを渡そうとしたら「自分でやりなさい」と言われてしまった。そうは言ったけれど、先生は私のバイオリンの調弦もしてくれたので助かったけれど。
まあ、私も自分でチューナーなしで調弦出来ないのは不味いと思っているので、ここ一年程は、チューナーでAの音を出し、それでA線の音程を整え、今度はA線の音程が実際にとれているかチューナーでチェック、そこから重音で音程を整えてはチューナーで一本づつチェックという結構、時間の掛かることをして、耳を鍛えようとしてきた。最近は、チューナーでチェックする前に「ちょっとずれているかも」というのが分かるようになってきた気がする。
先日は、アマオケのリハーサルで、Aの音を聞いたら私の音がちょっと違うように感じたので、少々直して、一本直したら、他も直さないといけないだろうと、少々調弦した。その時は、チューナーを持ち合わせてなかったので、恐る恐る調弦した。しっかりと調弦できていないと思ったけれど、弾いている間に(しっかりと調弦していても)音程がずれることが多々あるので、大幅にずれてなければいいかくらいの感じでリハーサルを乗り切ってしまった。しかし、リハーサル後にチューナーで音程をチェックすると、結構音程があっていた。音程が分かるようになってきたと思うのも、気のせいだけではないのかもしれない。