ピアノのレッスンを始めたり、バイオリンはダブルレッスンになったりして、練習スケジュールが目白押しで、すっかり練習をし忘れていたのが、自主練で取り組んでいるチェルニーの小さな手の為の25曲の練習曲で、一か月ほど前に16番に取り組み始めていた。
始めた時は、少々手こずるかなと思ったけれど、そうでもなかった。また、ピアノのレッスンで音の出し方の改良をしたせいか、曲に取り組む前に想像していたのとは違って、驚くほど速く、思いのほかまとまって仕上がった。今までの練習曲では強弱をつけるがとても大変だったのだけど、今回はあまり意識せずに、知らず知らずに強弱が付いていることに気が付いた。