今月のブロードウェイミュージカルのアメリカ巡業の出し物は、ミセスダウト(Mrs. Doubtfire)だった。
この作品は映画が出た時(1993年だそうだ)に見ていたけど、ミュージカルになっていることは全く知らなかった。でも、映画は結構面白かったという記憶があるので楽しみにしていた。ミセスダウト役の人は早着替えとかあり、大変だろうなぁと思っていた。
さて、舞台の幕が上がると、最初のシーンは主人公が色々な物まねをするところから始まる。そういえば、映画で主役をやったロビンウイリアムズも物まねをするのが得意なコメディアン(シリアスな役をやる俳優っぽくなっていたけど)だったと思いだした。それにしても、今回のミュージカルでは、物まねはもちろん、歌を歌えないといけないし、踊りも少しは出来ないといけない。そういう、舞台俳優さんをリクルートするのは大変なのでは、と制作側の心配をしてしまった。
コメーディーとして作ってある作品だけど、話の中心は離婚で子供とのコンタクトがなくなるというもので、少々切ない内容である。しょっぱなから、結構泣いてしまった。映画の時は泣いた覚えはなかったので、年を取って、こういうことが身に染みる様になったのかと思っていた。
映画とは細かいところが、少々違っているけど、映画とミュージカルと甲乙はつけづらい。どちらも、それぞれ、良い作品だと思う。
