4月に行った、ピアノ教室の発表会も無事終わった。

今回の発表会に着るために準備していたのは、ワインレッド色のでキラキラ光るラメが全体的にちりばめられているワンピース。

 

 

このワンピースは昨年の終わりに、ぶらぶらと行ったアウトレットストアで見つけたもので、希望小売価格は200ドルくらいだったけれど、アウトレット価格は15ドル(2000円)ほどのお値打ち価格だった。

 

発表会も無事に終わり、次に着る予定もないので、洗濯してしまっておくことにした。

 

アメリカでは大抵の衣類は、自宅の洗濯機で洗ってしまう。このワンピースも洗濯機で洗おうかと思ったのだけど、水洗いするとラメが落ちてしまうのでは思われた。綺麗に落ちてくれればよいけど、まだらに落ちてしまったらみっともなくなってしまう。また、落ちたラメは他の洗濯物にくっついてしまい、大変なことになるだろう。服についている取り扱い表記の札にはドライクリーニングするようにという指示もあったので、クリーニング店に持ち込んだ。

 

皆、なんでも洗濯機で洗ってしまうお国柄だから、クリーニング店に持ち込むと少々お値段が掛かる。今回も、クリーニング代は15ドル近くになり、ワンピースと同じ値段だった。「捨てて新しの買ったほうが安上がりだよ」と言っていた旦那の見立ては正しかった。

 

でも、ピアノの発表会で着るドレスには、私は結構こだわりがあって(弾くのを邪魔しないための条件がいろいろ)その条件に合う、そしてお値段もそんなに高くないドレスとなると探すのが大変なくらいなので、いくら安上がりでも、次のものが見つからないのでは、元も子もないと、自分を納得させようとしている(笑)