植物を枯らすのが得意の私が、最近、園芸や家庭菜園に凝っている。
 
春になり、イチゴの苗、大葉の種、長ネギ(の根元の部分)を植えた。植えた直後から、長ネギはぐんぐんと伸び、料理に使う分は確保できるようになった。そして、大葉もだんだん芽を出し始めた。
 
そこで調子に乗った私は、きゅうりも植えてみようと思いついた。アメリカのスーパーで売っているきゅうりは大きくて、ぱさぱさで不味い。日系スーパーに行けば、美味しいキュウリを売っているけれど、高いので、家で栽培して食費を減らす、というか「高いものを買ってしまった」という罪悪感を取り除くことにした。
 
日系スーパーでは、日本の野菜の種が色々と置いてあり、きゅうりもその一つなので、種を買ってきて、プランターに仮植えした。すると、2週間もすると発芽し、一か月近くなった今ではしっかりと芽が大きくなってきた。
 

 

元々、このプランター(というかアルミホイルの入れ物)で育てるつもりはなく、芽が出たら鉢に植え替えようと思っていた。そのための鉢、蔓を巻き付ける支柱、追加の土はホームセンターで購入してきてあったので、育ちつつある苗を植え替えた。そして、一応野菜用の肥料も少々混ぜた。

 

 

きゅうりはとても元気に育っているけれど、気になるのがイチゴで、全く芽が出てこない。イチゴは種から蒔いたのではなく、イチゴの「苗」がパッケージ詰めされているものを今年の初めに買ってきていた。植えるのに良い時期になり、パッケージを開けると苗というより根が幾つか入っていた。(パッケージには10個入っているという事だったけど、8~9個しか入っていなかった。アメリカではこういう所がいい加減。)

 

 
この根っこを土に植えておくと芽が出てくるらしかったのだけど、二か月たっても緑のものは見えない。そういえばパッケージには「根の部分は土に植えて、幹の部分は土の上に出して植える」と書いてあったのだけど、全部が根に見えたので、全て地中に植えてしまった。もしかしたら、幹っぽいところは土中からちょっと顔を出すように植えないといけなかったのかも、とプランターから根っこを掘り出した。
 
植え方が悪かったのなら、根がダメになってしまっているかもしれないと心配していたのだけど、取り出した根は植えたものよりも明らかに大きくなっていたので、殺してしまったわけではなさそうだ。それでも幹っぽいところはないけれど、根っこの根本をちょっと土上に出すくらいの感覚で植え直した。
 
さて、これでイチゴは育ってくれるだろうか。